かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

1月5日小寒の日

2013年01月05日 | 日記



今日は1月5日 土曜日 天候は晴れから曇り。
寒の入りとなる小寒の日。朝から、明るい冬の陽射しを浴び、気分的には冷たさを
やわらげてくれます。いつもなら、温泉に入浴した日には、熟睡するのですが、昨夜は
映画のシーンのように、いくつもの夢を見たせいか、少し遅い起床になりました。

いつものようにパソコン画面を見ていると、「免疫力を高める入浴法」という記事が
目に留りました。読み進めると、免疫力を高めるには、42℃のお湯に入るのが効果的
と書かれてあります。その時、頭に浮かんだのが、温泉で「高めの湯」「ぬるめの湯」が
あることでした。何で温泉に分けた湯があるのか、いつも疑問に思っていました。
こういうことでした。42℃のお湯に10分間つかると、体内に有るHSPという物質の
働きで免疫細胞などが増えたり、活性化されることで、免疫力がアップされるということ
でした。

どちらかというと、温泉でも「高めの湯」は敬遠していたのですが、高めの湯の効果を
見直しましたよ。もちろん温泉の効能に目を奪われることなく、これから、10分間の
“がまんの湯”を心がけることにしました。温泉で分けてあるのも、理にかなったもの
なんですね。温泉好きの私にとっては“目からうろこ”でした。

午後から、下り坂の空模様になって来ました。今年は体力づくりを目標に、毎日の
ウォーキングを欠かさないようにと心がけているので、休むわけにはいきません。
口之津の白浜へと向いました。昨年末から、野鳥の声や飛んでいる姿がよく目に
付きます。途中、電線にとまったハクセキレイを見つけました。いつも鳥を見ると、
頭に浮かぶ詩があります。

  私の好きな詩人坂村真民先生の詩で、「鳥は飛ばねばならぬ」という詩です。

  鳥は飛ばねばならぬ 人は生きねばならぬ 怒涛の海を
  飛びゆく鳥のように  混沌の世を生きねばならぬ 
  鳥は本能的に 暗黒を突破すれば 光明の島に着くことを知っている
  そのように人も 一寸先は闇ではなく 光であることを知らねばならぬ 
  新しい年を迎えた日の朝 私に与えられた命題 
  鳥は飛ばねばならぬ 人は生きねばならぬ