かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

天使の梯子と灯台

2013年01月18日 | 日記



今日は、1月18日 金曜日 天候は晴れ。
昨日の予報では雪。うっすらとした雪化粧がみられるかなと思ったのですが
朝起きると予報ハズレの、冬晴れになっていました。でも、昨夜も冷え込み
ましたね。何度も掛け布団をたぐり寄せていましたよ。

朝10時から、連れ合いは自治会の婦人会の新年会ということで、原城温泉
の「真砂」に出かけました。温泉の楽しみと昼食も挟んでの新年会なので話し
にも一段と弾みがつくのかも知れませんね。

ということで、今日は朝から手紙を投函しなければならなかったので、口之津
郵便局まで歩くことにしました。局まで20分間ということで、ウォーキングには
ちょうどいい時間です。帰り道、またまた「ヒヨドリ」に会いました。会うたびに
可愛くなってきます。こんな可愛い娘に会いましたよ。(ウフッ)

        

昼食は、連れ合いが準備しているおでんと焼き魚があるんですけど、1人で
食べるのも美味しくないので、同級生が経営するレストランに向います。
体が冷え込んでいるので、今日は体が温まるものをと思い、久しぶりに鍋焼き
うどんを注文しました。注文をとりに来た奥さんから、「顔が腫れているんですか?」
と言われ、あわてて、顔に手をやりましたよ。自分の顔は見れないですよね。
注文の「鍋焼きうどん」が運ばれてきましたよ。何と大きなおにぎりが2個。
またまた自分の顔に手をやりました。また、顔が腫れないかな?心配になって
きました。

昼食後、リクエストしていた「日葡辞書(にっぽ)」を図書館に返却に行きました。
この辞書は、キリシタン宣教師が日本語を習得するために、1603年(慶長8年)
日本イエズス会が刊行した辞書です。今でも使われている加津佐の方言など
も掲載され、とても興味深いものです。印刷文化発祥の地・加津佐を応援して
くださっている印刷文化研究者の青山敦夫先生のブログで紹介されていた
ものです。

午後3時過ぎに、連れ合いが帰宅しました。新年会とても賑わったそうです。
菜の花はまだかなと思い、連れ合いの運転で山口まで行ってみることに
しました。山口小学校下の畑に数本ありました。春を先取りした気分を味わい
ましたよ。

        

山口小学校への入り口に掲示板がありました。干支(えと)が書いてあります。
横にこんなことが書いてありました。「新年のやる気、チェック!!十二支を覚え
たら、先生のところへ!」教育的配慮がいいですね。これだったら、先生に褒め
られたくて、児童は覚えると思いますよ。

        

私も暗唱してみましたよ。今年の巳までは何とか。馬齢を重ねてきたせいか、
午(うま)でつまづくんですよね。(笑)

        

山口小学校からミカンだと思ったのですが、連れ合いが橙(だいだい)といいます。
近くの庭先におられた婦人に訊ねると、やっぱり橙でした。今では、正月の飾り餅も
ミカンになってしまいましたが、本来は橙だったんですね。なぜ橙なのかを書くと長く
なりますので、やめときます。橙は代々に通じるということでしょうか。

        

すぐ近くに珍しい木がありました。やっぱりわからないので、近くで農作業の
老農夫の方に訊ねて見ました。「ミツマタ」と言うことでした。名前は聞いた
事はあったのですが、この木だったんですね。確かに枝が三つ叉になっています。
春には、黄色い花が咲くそうです。どんな花なんでしょうね。今から楽しみです。
帰宅してから、昨日からお預けになっていたぜんざいを食しました。
久しぶりのぜんざいに、舌鼓を打ちましたよ。

スーパーで買い物をした後、自宅に帰ってきました。メインになる写真がありません。
天気もいいし、光芒(天使のはしご)が見られるのではないかなと思い、日の入り時間
をインターネットで調べ、早崎の瀬詰崎灯台へとバイクを走らせました。
キリシタン大名・志岐氏が治めた志岐地区に光芒が見えます。加津佐にあったコレジヨ
は1592年に天草に移ったんですね。そして、この志岐には画学舎がありました。