かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

小さな小さな富士山登山?

2013年01月15日 | 日記



今日は、1月15日 火曜日 天候は晴れ。
朝から、明るい冬の陽射しになりました。幾分、寒さもやわらいでいるように感じます。
こんな冬の天気のいい日には、家にいるのは、もったいないと思い、連れ合いと一緒
に“富士山登山”をすることになりました。富士山と言っても、燐町にある標高174m
の小さな小さな富士山です。いわれは、説明板の通りです。

     

参道口にやって来ましたよ。霊験あらかたな山に登るという気分になってきましたよ。

       

ここからが、上りはじめです。ここから見ると、かなりの段数に見えます。

       

平成14年に整備と石に埋め込まれた銅板に刻まれてあります。
ゆっくり登っていきます。参道の真ん中辺りまでくると、視界が開けてきました。鳳上岳や
麓の人家(加津佐・登龍地区)が見えています。その向こうには、うすく雲仙山系も望む
ことができます。

       

気持ちいい眺めです。連れ合いは汗ばんできたと言っています。歩き始めて15分程度
でこの眺望が楽しめるのですから、登山にしては出来過ぎです。
急な参道が、まだ続きます。

       

だいぶ上って来ました。「富士権現」の社がもうすぐ見えてくる頃です。社下の東屋に到着
しました。今日は、天気は良いのですが、遠くは霞んでいます。でも、対岸の天草の島が
うっすらと、天空の島みたいに見えます。四季折々の口之津港と天草風景が楽しめる
撮影スポットかもしれません。

       

「富士権現」の社が見えてきました。新鮮な気持ちで参拝したいと思います。

       

ブログの冒頭の写真は、我が家を代表して連れ合いが参拝しています。
連れ合いの参拝は、実母の影響でしょうか、いつも心がこもっています。結婚
当初からずっとそうでした。私はこの歳になって、やっと素直な気持ちで参拝
できるようになりました。

自宅に帰る途中、菓子店に立ち寄り、「和菓子」を買ってきました。いつも、ケーキを
買うのですが神社にお参りしたせいか、和菓子が食べたくなったのです。
帰宅して、テーブルで連れ合いと一緒にお茶を飲みながら、口にする甘さは、まさに
「口福」そのものでしたよ。