かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

島原城と葉ボタンと城下ひなめぐり

2012年01月30日 | 日記



今日は、1月30日 月曜日 天候は晴れ。
温かい日射しがさす、冬日和となりました。青空も広がっています。なんだか、冬という感覚がしないのですが。
 さて、今日は、27日から始まった、島原城下ひなめぐりに、連れ合いと一緒に行くことになりました。
まず、最初に訪れたところは、湧水庭園として知られる「四明荘」。透明な水をたたえるこの庭園は、春夏秋冬
いつ来ても、心が落ち着きます。禅僧の作庭によるものでしょうか。今日は、床の間に緋もうせんが敷きつめられ
その上に、雛人形が飾られてあり、とても華やいだ雰囲気を醸し出しています。その上、無料のお茶まで頂き
とても、優雅な気分になりましたよ。
 そこを辞した後、商店街の通りを歩いたのですが、月曜日でもあり、観光客らしき姿は、あまり見かけません。
連れ合いが、「この店にはよく来ていたのに、店内が随分変わっている」と言っています。
 「まちのお休み処」があったので、立ち寄ってみました。企画展として、島原市を訪れた著名人のサイン入り色紙
が展示されていました、アイデアとしては、なかなかいいと思うのですが。
アーケード街を過ぎて、今度は古い町並みの森岳商店街を歩くことにしました。この場所は、テレビ番組でもよく
取り上げられています。そのうちのひとつ「猪原金物店」にやって来ました。駐車場には、昔の古い車が置かれ
ています。昭和時代の雰囲気がします。でも、まだ現役で活躍している車でしょうか。店内には、いろんな金物が
置いてあるみたいで、見るだけでも楽しく感じます。連れ合いは、そこで消しゴムタッチで、サビ、汚れをとる
「サビトール」を買ってきましたよ。見て、買う楽しみがある店って、少ないですよね。また、店の敷地内の一角には
湧水がかなりの勢いで湧いていました。
  少し行くと、酒蔵を改造した展示場がありました。エントランスから、いい感じですよ。店内には、もちろん雛人形
が所せましと飾られています。蛍光灯を和紙で覆うなど、デザイン的にも、とてもいい雰囲気です。ここで、お酒でも
飲んだら、いけるでしょうね。店や商品の配置、装飾品などのデザインがいいと、お土産でも、つい買いたくなりますよね。
 知った町でも、意外と目につかないところもあるんですね。

    
  ▲中堀を通って島原城に行く途中の梅林で、咲いている梅の花を見つけましたよ。
  
▲「四明荘」の湧水庭園と邸内の雛人形が、とてもよく調和していました。

 
 ▲「猪野原金物店」の敷地にある湧水             ▲猪原金物店全景 

 
  ▲私が、とても気に入った酒蔵を改造した展示場、     ▲「雛人形」の展示のほかにも、「お土産品」も。


 
  ▲まちのお休み処「なかほり」                 ▲ 「なかほり」の店内の様子

            
            「たこ焼き」なのにタコがない「なしタコ」。タコ野代わりに揚げかまぼこが入って
             います
                                                        
            
            連れ合いがスタンプラリーに挑戦。ちやっかり私の分を含めて2枚。
            7か所回って、「ひなめぐりあられ」2袋を、2月末に来る孫娘のためにゲッツ。