かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐・冬の浜辺風景

2012年01月24日 | 日記





今日は、1月24日 火曜日 天候は晴れから曇り。
朝のテレビ映像からは、長崎市内の雪の降る光景が映しだされていました。
でも、加津佐は、雪が降るどころか、冬日が射しています。
 さて、昨晩あまり寝付かれなくて、ラジオのスイッチを入れたところ、ちょうど深夜便の放送があっていました。
クラシックのチェロの名曲が流れています。アンカーのアナウンサーの声で、「目覚めの方、また、これから眠りに
つかれる方もいらっしゃるのでは…」という語りかけるような声が、耳元に心地よく響きます。
 深夜に聴くには、バイオリンよりも、チェロの音色があっているような気がします。そのコーナーの最後にかかった
曲が「浜辺の歌」でした。チェロの演奏が、心にジーンとしみます。その曲を聴きながら、そのまま寝入ってしまった
みたいです。
 午前中は、歯科医院や、親友のところで話し込んだりして、時間は、あっという間に過ぎてしまいましたよ
昼食後、昨晩聞いた「浜辺の歌」のメロディが頭に残っていたので、前浜と野田浜に行ってみることにしました。
前浜では、予報とは、ほど遠い冬の青空が広がり、海浜には、漂着物のゴミも殆ど見当たりません。誰もいない
綺麗な冬の砂浜が続いています。
 野田浜に着いて、空を見ると、冬の灰色の雲が空を覆い始めていました。太陽も、見え隠れしています。
足あとひとつない、砂浜が、松林のきれるところまで、ずっと続いています。波による自然の地ならしがなされた
のでしょうかね。足を踏み入れるのが、自分ひとりでは、もったいないぐらいに感じましたよ。
 冬の砂浜を見ていると、また、深夜便で聴いた、あの「浜辺の歌」がよみがえってきました。

 

野田浜に行くときに、ビオトープの池のそばを通りかかると、何と、コガモが飛来していましたよ。水草も枯れた
冬の池に、群れをなして水面を泳いでいました。

 

池のそばを流れる「川」にはハクセキレイやキセキレイの姿を見つけましたよ。身動きが素早いので、なかなか
姿をとらえることができません。やっと、撮った一枚がピンボケでした。まだまだ、カメラの撮影技術が未熟な私。
少し、離れたところには、先ほどまで、池にいたカモが、川の方に移動して、餌をついばんでいました。