総天然色・魔人スドォの円盤-3D

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【3DBDソフト推進ブログ】

『ブラックパンサー』 3D映像評価

2018-07-15 | 3DBDソフト評価
『ブラックパンサー』 3D映像評価




画面のサイズは基本、シネスコサイズ。 場面に応じてビスタサイズに変化...3D専用仕様。
映像は鮮明でクリア、色彩はナチュナルながら色彩豊かで美しい高画質な映像。
視差は強め & 奥行きも深く、基本値となる3D映像のクオリティは高い。
しかしながら、最近のマーベル(MCU)作品と比べると、強烈なインパクトのある見せ場が少ないのが残念なところ。

お勧めの見せ場は、 【韓国の釜山のカーチェイス】
今回の作品で、唯一 ワカンダ王国外での都心部での派手な見せ場です。
 
ぶっちゃけ~、ブラックパンサーは異国でその姿を現してこそ、その雄姿が際立つのです。
見た目は槍だの黒豹タイツだの 原始的に見えるアイテムが、スターク社の技術を上回るテクノロジーを有しているのが実に面白い。
3D映像的は暗い夜のシーンながら、視差の見やすさも全く問題なし。
本国ワカンダからの遠隔操縦で走る車のホログラムも蛍光色で派手で立体的。
街中を走りまわる車、その上を飛び交うブラックパンサーが、3D映えする演出で臨場感タップリのカーチェイスが疑似体感できるので御座います。


135分と長い本編時間の中で、7割以上を本国ワカンダを舞台として占めているのは、いささかお腹一杯になってしまうんだよネ~。
アクションシーンも数多く用意されているのですが、VFX映像的には王道で目新しさはあまり感じられない。
3D演出は高層ビルが立ち並ぶ奥行きある街の様子や、部族との戦闘・格闘アクション、戦闘機の空中戦などに効果的に使われているのだが、
派手に3D演出された一連のシーンとしては、名を挙げるモノがあまり見当たらず...
しかしながら、移動を感じる疑似体感要素も所どころ観られ、
全体を通して殆どの映像に視差調整が施されているので、総合的には満足できる3D映像であると言えましょう。


基本となる映像がクリアで鮮明なので、大きいスクリーンの視聴でも十分耐える高画質な映像。
55インチのテレビモニターでも十分な視差の強さがありますが、出来るだけ大画面のスクリーンの視聴をお勧めします。
PSVRでの視聴では 画質の解像度は損なわれますが、それを差し引いても 没入感タップリのグリグリ~の疑似体感は実に魅力的で御座います。


↑  (MCUの3D映像作品の順位の位置付けを図に表してみました。)
最近のMCU作品の3D映像のクオリティの高さが、お判りになるでありましょう。


...如何でしょうか? 今回の 『ブラックパンサー』 の3D映像の評価の記事は...?
(ストーリー & 3D映像共々、人によって評価が大きく変わってくる作品でありましょう。)
正直、記事にするのが大変難しいものとなりました。
少なからず、評価の基準が厳しくなってしまいましたが、MCUの3D映像作品のクオリティが高いのは折り紙つき。
その信頼は今回も失われることはあらず! 『ブラックパンサー』 を視聴するならば、当然ながら3Dがお勧め!
やっぱり~、MCUの作品は3Dで見なくちゃ~ダメですよネ?
「3D映像よ、フォーエバー!!」\(^▽^)/

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