総天然色・魔人スドォの円盤-3D

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『ゴジラvsコング』3D映像評価

2021-07-14 | 3DBDソフト評価
『ゴジラvsコング』3D映像評価
 
 
 
 
3D映像は...
VFX(CG)映像部分以外のドラマパートは...特に暗いシーンは映像の画質悪く、視差も弱く視聴していてストレス。
(このドラマ部分は一度見たら、もう2度と観ることはないの思うので問題なかろう~(^_^;)) ←悪意のある言いよう?
しかしながらVFX映像部分は、S級には2~3歩譲りますが、なかなかのハイクオリテな3D映像。
画面はシネスコサイズ。視差はまあ強め、奥行き深い、飛び出し要素は殆どないに等しい。映像は、まあ高画質な部類の方。
遠近法の演出による「巨大感」溢れる3D映像は一見の価値があり。
S級の『パシフィック・リム』とまではいきませんが、かなり満足度の高い迫力の3D映像になっております。
 
↑(ゴジラとコングの初顔合わせのバトルシーン。
TV版『エヴァ』のアスカ初登場の空母の甲板上バトルのパクリでは?と思ったのは私だけだろうかぁ~?)
↑(全長120メートルの怪獣の巨大な尾が高所から振り下ろされるアクションは、
奥行きも深く3D映えする映像の見せ場の一つとなっているのです...ズドドーーン!
 
 
お勧めの3D映像の見せ場は..香港市街での大乱闘!
蛍光色に輝く高層ビルの摩天楼を舞台に、その「破壊神」と「守護神」の死闘は、まさに怪獣プロレス。
香港の街をぶっ壊しながら繰り広げられるモンスターバトルは、派手で見応えのある圧巻の3D映像になっている。
ゴジラの吐くアトミックブレスも惜しみなく乱発され、人々が見上げる頭上でコングが逃げ惑う様も迫力満点!
グリグリ~の移動感を伴いながら、画面の天地がぐるんと1回転する演出なども多用されており3D映えする。
更に2匹のモンスターたちの咆哮のが爆音の如く響き渡り、空前絶後の視覚・聴覚体感に身も心も震える体感が存分に味わえる。
...そして、2大モンスターの大バトルが行われた香港の街に朝日が昇るとき、
そこには本作最大のクライマックスの3Dの見せ場が用意されているのです...その3D映像を見た者は驚愕するであろう!
 
 
↑ 『GODZILLA ゴジラ[2014]』は論外として...
「3D映像の見せ場のボリューム」「大迫力の市街戦」「明るいシーン多さ」のプラスマイナスで、同ランクと言ったところでしょうか。
 
今迄の3作品の3D映像は、↓ 以下のような評価となっております。
『GODZILLA ゴジラ[2014] 』...画面が暗く視差が弱いのは致命的。
明るいシーンはラストのみだったような記憶が...芳しくない3D映像になっております。
↑ 『キングコング:髑髏島の巨神』...島が舞台の話なので市街戦がないところが物足りなさを感じる。
明るいシーンが多く、純粋なVFXアクションの3D映像ではS級クラスに匹敵致します。
↑ 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』...半蛍光色的な暗めの映像演出ですが、視差は十分に確保。
やはり、市街戦の見せ場は満足度が高い。
...そういう意味では、市街戦も見られ、明るい映像が多い『ゴジラvsコング』が一番好みだと思うよ~。
 
 
 
結局、あれほど言い訳の前フリをして置きながら...ネタバレ画像を貼れなかった根性なしの私~(^_^;)
国内盤が発売される頃に、「真の最大の3D映像の見せ場」を追加して、改めて記事を書き直すかも?
いや~マジで、S級にまでは2~3歩届きませんが、
プロジェクターの100インチスクリーン & 音響効果で視聴すると、おしっこチビりそうなくらい破壊力のある作品でした。
(ちなみに、55インチのテレビの視聴でも楽しめる3D仕様でしたよ。)
ただし、私が紹介したS級の3D映像 から入った3D映像ファンの方、
および、ドラマパートでも3D映像の良さを求める人ならば、物足りなさを感じるかも知れません。
何にせよ、この「3D映画絶滅時代」にこの良質な3Dタイトルの発売は有り難き幸せで御座いますよ~♪
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