メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

ビアンコとロッソで乗り切った夜

2015-08-23 06:52:03 | レシピ
うわっ、どうしよう、買い物に行く時間がない!
料理をする時間もあまりない!

仲良し友とついおしゃべりが弾んで
ランチがアフタヌーンティーに繋がって
アフタヌーンティーがイブニングドリンクまで繋がってしまった
先日のことです。

こんな時はどうします?
たぶん3つの選択肢しかありませんよねえ(泣)。

その1:残り物を食べる。
その2:外食をする。
その3:在庫品でとにかく何かを作る。

う~ん、その1はつまらない。
う~ん、その2は面倒だし
う~ん、それならその3で行くしかない!

とにかく使えそうなものを引っ張り出して並べてみたら

ズッキーニ
ハム
前の日の残りの人参サラダ
薄くて丸いトルティーヤ
フェタチーズ
パルメザンチーズ
ニンニク
トマト
オリーブオイル

メイおばさん、これらを前にしばし考えました。
その結果、こうなりました。

トルティーヤの上にとにかく何かを乗せて
焼いてみることにしました。
そして二つの組み合わせを考えました。

ズッキーニとフェタチーズとニンニクとトマトとオリーブオイル

もうひとつは、人参サラダとハムとパルメザンチーズとオリーブオイル

ひとつがビアンコなら
もうひとつはロッソ(笑)。

ビアンコは
オリーブオイルを塗ったトルティーヤの上に
ニンニクのみじん切りをパラパラと散らして
砕いたフェタチーズをふんだんに置いて
ズッキーニの薄切りで円を書くように覆って
真ん中にちょっと遊びでトマトの赤を加えました。


ロッソは
オリーブオイルを塗ったトルティーヤの上に
残り物のトルコ風人参サラダをたっぷり乗せて
ハムを置いて
トップにパルメザンチーズをたっぷりかけました。



そして450度F(230度C)に予熱したオーブンで20分焼きました。


ちょっと失敗したのは
二段で焼いてしまったものですから

上の段のロッソさんがちょっと焦げ加減の固めに仕上がってしまったこと。
ビアンコ君はいい感じだったのですが。


それでも食べられないほど固いわけではなく
ふたつの違いを楽しみながら
なんとか無事に乗り切ましたよ。


料理はストーリー
冒険小説だったり、ミステリー小説だったり
お涙ちょうだいだったり、ロマンだったり
コメディーだったりね(笑)。


読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
       ↓
       ↓


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。