植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

雨が止んだら♬~ 出て行くワタシ(^^♪

2022年06月26日 | 植物
昨日から、日差しと空気が変わりました。梅雨の重たい湿気を含んだ空気が風で飛ばされ、カラっとした風が吹きつけてきました。体感的には梅雨が明けたような天気なのです。

テレビでは全国各地で、今年の最高気温を記録していると報じられています。昨年は7月いっぱいまで雨がち、曇りの日々が続いてワタシの記憶では梅雨が明けたのは8月の頭だったと思います。おかげで、スイカはほとんど結実せず、なんとか大きくなったものもちゃんと食べられるまで大きく育ち、甘く熟したのは、屋上の小玉スイカで3,4個だけでした。

トマトも枝や根が腐ったり、トマト自体が裂果したりでほとんど収穫に至らなかったのです。もし、これで梅雨が明け高温と晴天が続くようになれば、ワタシ達菜園や果樹をやるものにとっては、基本的に大変ありがたいですし、恐らく野菜類の値段も下がってくると思います。

殺虫剤・殺菌剤・除草剤いずれも、雨が降っては作業が出来ませんし、晴天があれば薬剤が流されずに留まってくれるので効果が期待できます。勿論、根腐れや高温多湿が引き起こすブドウやバラなどの病気も大幅に減ります。暑くても草むしりや草木の世話も出来ますし、何より燦燦と降り注ぐ陽光によって果樹や野菜は光合成をたっぷり行い、生り物を甘く大きく育ててくれるのです。

一方、仮にこれで夏に突入し、最近の傾向である亜熱帯的な高温や日照りが続くとき、注意しなければならない(デメリット)のは、乾燥度合いによっては散水・潅水の頻度が増え手間と水道料が増えるということです。

次に、メダカの水替えと水温管理です。高温になればまず、水質が悪化します。水底の糞が気づかないうちに水を汚し悪臭を漂わせます。更に強い太陽光で屋上は60℃前後まで上昇し、遂にはメダカプールの水がお湯になり、メダカを煮えてしまうことになりかねません。頻繁に水替えし時には屋上全体に打ち水をするというのが8月いっぱいまで続くのです。

当然、酷暑の中で作業するワタシもこまめな水分補給も必要になり「熱中症」のリスクも高まります。なんにせよ水道料金だけは確実に増えるでしょうね。

今年のスイカは、現在確認できたもので大玉が4個、小玉スイカは15個程になりました。残念ながら昨日、まだ青く全く期日が満たない小玉スイカが突かれて割れていました。カラスの野郎がやりやがったのです。その前からちょいちょいブルーベリーをムクドリが啄んでいくのを目撃しています。急遽ネットや大きめのプラ鉢などを被せて防御態勢を敷きました。そうです。これからはスイカやプルーン・桃・ブドウの葉などを狙って鳥と害虫が押し寄せるのです。①防鳥ネット ②ブドウの殺菌処理と袋掛け ③殺虫剤散布 ④桃の袋掛けの作業に掛からないといけません。

しかし、今朝は日曜日という事もあり、自治会のイベント「子供大会」「グランドゴルフ大会」夕方は自治会長会議と大忙しです。秋口まで様々な行事やイベント・大会が目白押しなのです。コロナは終息したわけでは無いのですが、今年になって、市役所と自治会連絡協議会のお偉方が「しびれを切らして」なんでもやるべし、という大号令をかけております。自分の時間がとても少なくなって、慣れない暑さの中、やりたいことやるべきことの半分も出来ておりません。

梅雨が明けたとしても素直に喜べず、わが心にはまだ雨が降っております。



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