神戸の「大きなサッカー」がJ1を制した
J1リーグ第33節のヴィッセル神戸対名古屋グランパス戦。2-1で神戸が勝利を収め、見事、彼らがJ1リーグ優勝を決めた。
神戸といえば、FWの大迫勇也めがけて入れるダイレクトなロングパスや、SBからの対角のロングボールなど、縦に速くムダのない「大きなサッカー」で勝ち進んだ。ダイレクト・スタイルだ。
彼らは、イニエスタを招聘して一時掲げた「バルサ化」とは正反対のサッカーで優勝した。そう。かつてはスペイン的な、意味もなくパスを繋ぎ倒す「遅いサッカー」が世界で主流だった。だがいまや世界を見れば、神戸のようなダイレクトで縦に速いチームが勝っている。
つまり時代はひと回りしてダイレクトなサッカーへと回帰し、進化しているわけだ。今季の神戸はその最先端を行き、そして優勝した。
大迫勇也よ、得点王を獲り「2冠」をめざせ
この試合、2アシストした大迫は本当にすばらしい選手だ。彼のポストプレイは誰にもマネができない。不世出のFWである。
このあと大迫勇也がめざすべきは、得点王だ。目下、彼は22得点で得点ランキングの1位にいる。ぜひとも得点王を獲り、得点王とJ1リーグ優勝の2冠で「完全優勝」をめざしてほしい。
森保監督に見せつけてやるのだ。
そして森保監督は七重の膝を八重に折り、大迫勇也を日本代表に呼ぶべきだ。
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【J1 戦術分析】なぜヴィッセル神戸は強いのか?
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神戸といえば、FWの大迫勇也めがけて入れるダイレクトなロングパスや、SBからの対角のロングボールなど、縦に速くムダのない「大きなサッカー」で勝ち進んだ。ダイレクト・スタイルだ。
彼らは、イニエスタを招聘して一時掲げた「バルサ化」とは正反対のサッカーで優勝した。そう。かつてはスペイン的な、意味もなくパスを繋ぎ倒す「遅いサッカー」が世界で主流だった。だがいまや世界を見れば、神戸のようなダイレクトで縦に速いチームが勝っている。
つまり時代はひと回りしてダイレクトなサッカーへと回帰し、進化しているわけだ。今季の神戸はその最先端を行き、そして優勝した。
大迫勇也よ、得点王を獲り「2冠」をめざせ
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このあと大迫勇也がめざすべきは、得点王だ。目下、彼は22得点で得点ランキングの1位にいる。ぜひとも得点王を獲り、得点王とJ1リーグ優勝の2冠で「完全優勝」をめざしてほしい。
森保監督に見せつけてやるのだ。
そして森保監督は七重の膝を八重に折り、大迫勇也を日本代表に呼ぶべきだ。
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