きょうのカルカル 

ちょっとずつ食べたもの、見たもの、思ったことなどを…

薬指の標本

2006-11-30 22:12:45 | 鑑賞
今週初めから見に行くと決めていた「薬指の標本」を見に行ってきた。
夕方ぐらいから、どうもテンションがあがらず、もう止めておこうかとも考えておりました。
というのも、なんかすごくだる~くて字幕読むの面倒だなぁと思ったから。
この映画、明日で終わりなのですが、DVD出るのを待とうかと決断。
しか~し、帰りの電車で借りた漫画を読んでたら乗り過ごしてしまって、結局見に行ったのでした(笑)
よしながふみは電車で読んじゃだめだね。内容的に見られてもヤバイ感じがするし、集中しないと読めないんだよ。

で、見たのです「薬指の標本」。フランス映画。
原作は小川洋子さんのものです。原作はすでに読んでて、フランスで映画化というのを知って納得してました。だから去年から見たかったんだよ。
すごーく不思議な雰囲気の原作だったから、フランス映画にあってる気がします。
私の頭の中でのイメージとは違うところはもちろんあるけど、あぁ、こんな感じなんだと納得してしまうほどしっくりきていた。

でもね、前半ちょっと寝てしまいましたわ。
心配していたことがおきたね。ちょうどいい具合に音楽が流れて、ついついね。

で、結局どうだったかというと、私としてはうーん、微妙。
原作の終わり方の方がまだ締めがあったかなぁって具合です。
今回、タダ券使ってみたから、まぁいっかって思います。

主人公の女の子が着ているワンピースがかわいかった。
フランス映画の楽しみ、衣装は堪能させていただきました。