夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

父の死

2016-12-13 00:56:24 | Weblog
平成28年12月11日午前0時26分。父が76年と4ヶ月の生涯を閉じました。6月12日に突然倒れ、脳腫瘍の最悪の状況・脳神経膠芽腫になってしまったのでした。記憶を司る海馬が癌に侵され、5分も経たない内にそれまでのことを忘れる父。余命一月だと言われましたが、放射線治療で癌が小さくなり、長ければ1年ほど生きられるかも?と、母は一縷の希望をもっていましたが、私には主治医から半年程だろうと知らされていました。昨日まで歩けたのに。昨日まで自分で立ち上がれたのに。昨日までご飯を食べられたのに。日に日に悪化していく父の病状。6月12日に倒れたときも、再入院する時も、そして、息を引き取った時も、全て土日。私がいるときばかりでした。最期の瞬間も看取ってあげることができました。苦しまずに旅立つことができたのが何よりでした。
人1倍健康に気をつけていた父が誰よりも先に逝ってしまうとは。健康って何なんだろう?体が病気だらけの自分は、果たして父より長く生きられるのだろうか?葬儀を終えて、喪主の大役を終えたと思ったら、これからの手続きがもっと大変でした。1日かかって金融機関と役所回りをしましたが、まだまだ半分も終わっていません。二日目、三日目とひたすら役所回りを続けてみて分かったことがひとつ。親の死去に伴う忌引きの家族休暇が何故7日間もあるのか。今回は通夜と告別式、遺産整理の手続きで、5日間お休みを頂きましたが、役所回りをするには土日はだめなので、平日に動くことが必要になります。本当に7日間必要だと分かりました。事実上三日しか平日がなかったので、残りは冬休み。それも午後しか時間が取れません。この記事も書き始めたのが通夜の日の朝からだったけど、ここまで毎日書き足して、明日はいよいよ1週間ぶりの職場復帰です。母を一人で家に置いておくのも心配ですが、仕事がたまっているから、明日からフル活動して遅れを取り戻さなければ。頭がぐるぐるしてます。疲れた。
コメント
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