夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

一年の計は元旦にあり

2009-01-01 07:35:37 | Weblog
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
ついに2009年が幕を開けました。年末の大掃除が間に合わなかったのは私の部屋だけになりました。29日から家中の掃除を頑張ったんですが、自分の部屋は後回しにしていたら結果的に一番汚い部屋のままになってしまいました。正月早々、あまり気分のいいものではないですね。普段から片付けない自分が悪いんですが・・・。
 皆様のご家庭では年末の大掃除は子どもに何かを担当させましたか?私は初日に窓ふきを担当させるのが精一杯でした。そしてこの3日間の間に彼らが「何をせよ」と言われなければゲーム三昧で遊ぶしかないのだという、悲しい状態にあることに気づきました。自分でやることを探す、自分の部屋を完璧に掃除する、なんて一人では出来ないのだということに気づかされました。長男はもう4年生ですからそんなことくらい出来るものだと思っていましたが、甘かった。促されなければ、やることを与えられなければ、自分では何も出来ないのかと思うと情けなくなります。親が必死で掃除・片付けをしている姿を見て、「何か手伝うことはないか」の一言くらい出ても良いのではと思っていましたが、次男(2年生)とカードゲームに興じる始末。末の娘(5歳)は何も出来ないなりに「手伝う!」と荷物運びや伝令をしてくれていましたが、まだ確認が必要です。指示が無くても仕事を探すくらいの事はやってほしかったと思うのですが、それも自分たち・親の躾の不甲斐なさが故なので、仕方がないと諦め・・・、てはいけないのでしょうね。そんなわけで、今年の一年の計は「我が子を、いかにして自分のやるべき事を発見させることが出来る子どもにするか」に重点を置きたいと思いました。いよいよ五年生になる長男を、自力で活動できる子どもにするにはどうするか?これが出来ればきっと次男も付いてくると思うんですよね。他所様の子どもをお預かりする立場なのに、自分の子どもひとつ躾けられないではお話になりません。まずは自分のことを、自分の周りのことから見つめ直していこうと考える私でした。その前に、自分の部屋の掃除しなくちゃ・・・。
何はともあれ、今年が皆様にとって良い年でありますことを祈念いたします。
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3 コメント

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ありがとうございました (夢の華)
2009-01-22 16:32:58
 先日の講演,大変参考になり,ありがとうございました。私は担任する児童の言語障害に悩む(?)先生の一人です。児童は伝わる喜びから自信をつけ,ずいぶん多くのことを話してくれるようになりました。話すことは,たいてい決まっています。私や保護者は何のことか分かりますが,言い直しをさせるべきかどうか,いつも悩みます。時々,そのまま聞き入れ,時々,言い直しをさせる,そんな毎日です。一語ずつならはっきり話せる子です。どんなタイミングで言い直しをさせるといいか,差し支えなければ教えてください。

 私も自分の子どもの躾には頭を抱える毎日です。ここは学校でなくて,家なんだから・・・と毎日反省しています。

 またコメントします。
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タイミング♪ (夢野翼)
2009-01-25 03:15:17
坂本九さんの歌声が聞こえてきそうなタイトルですが、良いタイミングというのは難しそうに思われがちですが、決してそんなに難しいことではないと思うのです。人間誰でも「あなたの発音はおかしい」と言われれば気分の良いものではないでしょう。それを本人が気にしているのであればなおさらです。本人との信頼関係があれば多少のことは許されるし、「忠言」と捉えてもらえると思いますが、やはり気分の良いものではないようです。私が子どもたちに「言い直し」をさせても大丈夫なのは信頼関係があるからだけでなく、私が「ことばの教室の先生」であるからです。彼らはその言葉を直すために通級しているという意識がありますから、その先生に「言い直し」をさせられても従うのが当たり前、と覚悟しています。ところが、おうちの方に「言い直し」と言われると従わない場合があります。これはあまりに身近な存在に言われると、伝わっていないことで自信をなくして話すのが嫌になるからです。学級の友達や担任の先生も同じです。では、どうしたらいいのか。ことばの教室の先生以外の人間が「言い直し」をさせても従うことが出来るように導くためには、まず相手の発音を褒めて、「あなたの話は私に伝わっている」ということを本人に分からせることが大切です。そうした上で、「更にこう発音するともっとよく伝わる・聞こえるようになるよ」と励ます。この繰り返しで正しい発音への意識を高めていく必要があります。「伝わることの喜び」が自信になるということは既にお分かり頂いているようですから、夢の華さんの場合は子どもの発音をしっかり受け止めて「褒めて」いらっしゃることと思います。ならばあとは「こう言ってみるといいよ」とアドバイスを入れるだけで、本人は従ってくれると思いますよ。「正しい発音への意識化」を是非実践してみてください。もちろん、意識が高まってきたら、そのがんばりをクラスのみんなの前で褒めることもお忘れ無く!
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ありがとうございます (夢の)
2009-01-28 16:38:11
 保護者にも伝え,今後のさらなる児童との信頼関係につなげていきたいと思います。
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