夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

あと1人

2019-03-11 12:40:46 | 言語・難聴
 今年度も、残すところあと2時間授業となった。明日最後の1人を迎えれば、授業は終わる。更に木曜日予定の巣立ちの会が終われば、書類作りに専念する期間に突入だ。
 我が家に2人も受験生がいたため、春休みは県外への引っ越し準備やら、制服の準備やらで時間に追われる生活が続くことが予想される。だから、何としても春休みまでに全ての書類を完成させておかなければならない。
 以前、同僚だった講師の先生が、「私はいつも修了式でその学校を出られるように、指導要録の記入も他の書類も全て終えてくる。」と仰っていたことを思い出す。今の私にそこまでの能力はないが、今年に限っては、次男の引っ越しも予定されているため、剣道部の活動を終えたら春休み途中で休暇を取って、年度替わりまで出勤できない。何としても書類仕事だけは終えておかねば、自分の首を絞めることになりそう。
 先週から1人、また1人と、最終授業を迎え、通知表を配り始めている。子どもが帰るとすぐに自校通級保護者用連絡帳を記入したり、在籍学級担任宛メールを送ったりしているので、授業の次の時間はほぼ1時間パソコンの前で格闘している。昔は自分のその時間帯の言動や子どもの発音を全て録画し、見直してから文章に起こしていたが、そんなことをしなくても書けるようになってきたのは、つい14~5年前のこと。成章のにじ組担当だった頃は、毎時間やっていたから、帰りも終電が当たり前だった。少しは要領良くなったかな?その分、こうしてブログで様子をお伝えする時間を作り出したのが、小幡のつばさ教室に移ってからだ。「ゆめのつばさ」というタイトルは当時のつばさ教室便りのタイトルだ。あれからもうすぐ14年が経過する。通級指導が始まったばかり頃の生き残りとして、愛知県では昨年現役最古参になってしまった。同じ頃から一緒に長くやっている尾張部の人たちも、これから少しずつ退職していく。名古屋では私1人だけが20年以上通級を続けているが、最近やっと「人材」が育ってきた。10年選手が誕生したのだ。きっと彼女は続けてくれる。私の後も継いでくれる。私のように、教育委員会の人間さえも知らないことを、やたら細かく知っている古参は、管理職側からすれば一番職場にいてほしくない「老害」だ。剣道部のためにあと1年居残ることを選んだ以上、言難にはもう残る道はない。あと1年間、古くさいことを言い続ける最古参のオジサンとして「はびこって」、きれいさっぱり別の世界へ異動するべきではないかと、今は思っている。新しい場所を求めて最後のまとめをする1年間。来年をそのように位置づけたい。
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