夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

重陽の節句

2013-09-09 23:55:55 | Weblog
 9月9日は重陽の節句。菊の節句ともいいます。2学期が始まったばかりで、しかも短縮期間が終了する日とあって、学校が慌ただしい時期でもあるので、普段はあまり気にもかけない日。しかし、節句を大切にする私は、長いこと忘れていたこの節句を、思い出したかのように祝おうと思い、母に電話した。菊の花を買っておいてほしいと。月曜日なので、市剣道連盟の稽古会がある。自分が花屋へ駆けつける頃には店は閉まっているのだ。
 案の定、母から父へ連絡が行き、父が母を迎えに来る時についでに花屋へ寄ってくるという手順が決まり、一安心。これで菊の花の確保ができた。
 稽古会が終わって家に帰ると、菊の花がテーブルの花瓶に生けてある。子どもたちを呼んで花びらを1枚ずつ摂ると、神宮の神杯に水を注いで花びらを浮かべる。それぞれが長寿と繁栄を(スタートレックのMr.スポックのように指を3方向に開いて相手と正対していたかどうかは別だが)願って飲み干す。私は一人だけ、水の代わりにお酒、と言っても日本酒がなかったのでウヰスキーを入れて飲む。神杯の1口分だけで、結構いい気分になっている。体の疲れが溜まっているのか、剣道で疲れたのか、それも分からないくらい、ほろ酔いになっている。
 秋になって涼しい夜が続いている。体に変調を来すことが多い季節の変わり目。健康の大切さをしみじみと感じながら、一層見えなくなりつつある目を酷使しながらテレビ鑑賞と針仕事。術後の経過があまり良くないのか、老眼も手伝って、針に糸を通すことができない。これ以上体長が悪化しないように、健康管理をしっかりしようと、菊の花の御利益に祈りを捧げる私でした。
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