夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

うさぎが・・・。

2018-11-26 17:06:21 | 教育・躾全般
 4連休が明け、学校に到着早々、駐車場で私を待ち構えていたのは、いつも休日になるとうさぎに餌を与えてくださる、ご近所の方。私が着任する前の飼育委員会委員長だった子のお母さん。すぐ近くで、ここで生まれたうさぎを家にもらって飼っているというよしみで、連休中にお世話いただいている方だ。私が車を降りるなり駆け寄ってきてくださり、連休中日に1匹亡くなったことを知らせに来てくださった。流石に今回はショックだった。何故なら、この亡くなったうさぎ、先週から始まった「うさぎの触れ合いデー」を暫く見合わせることにした原因を作ったうさぎなのだ。それまで何事もなかったのに、後期最初のふれあいデーに、飼育委員の子どもに噛みついて、流血の惨事を引き起こした。初日の出来事だけなら、私の管理が悪かっただけで済んだだろう。お昼ご飯前に、うさぎの口の前に指を出したのだろうと結論づけて終わってしまった。しかし、事件は翌日も起こった。同じうさぎが、今度は横で見ていた2年生の子どもの腕に噛みついたのだ。2日続きでけが人を出した飼育委員会の恒例行事に、流石の管理職も待ったを掛ける。何でも中止・廃止扱いにしてしまっては、子どもたちに動物と触れ合う機会を与えられなくなってしまう。この学校の悪いところだ。やたらと禁止規則が多すぎる。「猫を追うより皿を引け」の考え方なのだ。何とかして考えを変えさせようにも、管理職は頑として譲らない。暫くは触れ合い禁止だと。現実にけが人を2日続きで出してしまっては話し合いにも応じてもらえない。諦めるしかなかった。しかし、この時点で気がつくべきだったのだ。他のうさぎは子どもたちに噛みついたりしていない。同じうさぎが2日続きで事件を起こしたのだ。しかも、身体を見ると毛が沢山抜けている。他のうさぎは1匹も毛が抜けているものはいないのに、このうさぎだけごそっと抜けている。飼育委員の子どもたちも「痩せている」1匹に疑問を抱いていた。それを私は「うさぎ同士の喧嘩かいじめ」が原因だろうと勝手に判断していた。飼育委員が痩せすぎを不憫に思って、毎日特別に餌をあげていた。それでもあれだけ痩せていたということは、明らかに何らかの病気だったのだ。それを見過ごした私の罪は大きい。うさぎをちゃんと観察していれば、きっと分かったことだろう。飼育委員会失格である。前にもこんなことがあった。うさぎはストレスに弱い生き物。仲間同士のいじめであっても、人間に抱っこされるストレスと同じように、体調を崩す元になっていくはず。またしても可哀想なことをしてしまった。子どもたちの方がよほど早くから異変に気がついている。情けない。残りはあと6羽。飼育委員会そのものを潰さないようにしたいものだ・・・。
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体験を言葉にする活動第2弾・鳴海絞

2018-11-26 12:05:50 | 教室経営
 今年も頑張って仕上げました、鳴海絞の「親子で暖簾作り」。この学校へ来たばかりの年に、同じことをやりました。あれから6年が経ち、人も完全に入れ替わっているため、またまた取り組んでみたというわけです。しかし、この学校を含む「鳴海町」という町は、緑区のほとんどを占める町名。地域的な産業として、学校ぐるみで体験させてくれる学校が多いと聞きます。現に他校通級児K君の学校でも、学年全体で取り組むらしいです。一足先に取り組むことができたK君はきっと得意満面でクラスメイトに話すことでしょう。
 今回何が良かったかというと、6年前の前回では叶わなかった自校通級児童のお母さん方が皆さん参加していただけたこと。たった1時間しかない中で、手早く進めるには、お母さんのお力が必要なんです。気軽に参加していただけて良かったです。低学年児童ばかりだったのでなおさらです。
 子どもたちはみんな「グルグル回すのが(かき混ぜるのが)疲れた!」と嘆きます。しかし、その地道な作業がずっと続く職人さんの立場を考えると、簡単には投げ出せない。みんな頑張り抜きました。おかげで、良い作品ができあがりました。
 今年は作品展ではないので、皆さんに成果を見せることはできませんが、きっと彼らのおうちではこの暖簾を使っていただけるでしょう。こだまグラムにもいっぱい描かれています。次はいよいよクリスマスシーズンかな?
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