ma_kunの徒然日記

日々の出来事を綴っていきます。

鎌倉~箱根~伊豆へチョイ旅 ②

2015年07月20日 | 旅行

 

銭洗弁財天から歩いて約30分で高徳院(鎌倉大仏)です。
高徳院はお寺と言っても、かつては本堂もあったようなのですが、
今は中央に大仏が存在感を放っているだけです。

仁王門

高徳院(鎌倉大仏)の仁王門は、
18世紀初めに他所から移されてきたものと考えられ、
安置されている仁王像も同時期のもの考えられている。



吽形像                            阿形像

真新しいと思ったら仁王像は2014年春、
3年余りの修復作業を終えて仁王門へ戻ってきたそうです。



仁王門に掲げられている「大異山」の額は、
高徳院の正式名称である「大異山高徳院清浄泉寺」による。




白色大理石の狛犬、台湾から寄贈されたもの。
両方とも口を開けているのも珍しい。




鎌倉大仏と三十数年振りにご対面

奈良の大仏とともに二大大仏、初代は木造、
現在のの2代目は青銅製で表面は金箔で覆われていたそうです。




拝観料20円払って大仏さんの胎内へ
一度に30人しか入れないそうです。



狭い階段を下りていきます。



大仏の内部。
背中側に開いてる穴は元からなのか
内部を見せるために後から開けた明かり取りなのか?




首の部分



説明プレートがあるものの、それ以外はとくになく。




鎌倉大仏の背後に並べられた4枚の「蓮弁」
当初は32枚の蓮弁が鋳造される予定だったそうだが、
完成したのは4枚のみだったという。




大仏の周囲には、大仏殿の礎石が残っています。




回廊には長さ1.8mの巨大なわらぞうり
大仏様に全国を行脚してほしい、という願いを込めて奉納したのが始まりとか。




かつて朝鮮半島に君臨した李王朝の「月宮殿」を移築した「観月堂」




与謝野晶子の歌碑

与謝野晶子は、明治37年に鎌倉を訪れた折に、

「かまくらや みほとけなれど 釈迦牟尼(しゃかむに)は 美男におはす 夏木立かな」

という和歌を詠みました。

発表以後は、“美男の大仏様”として世間に広まったそうです。

《続く》

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