池田の古い町並みで載せた「旧加島銀行池田支店」の池田本町通り商店街に
池田市立上方落語資料展示館『落語みゅーじあむ』がありました。
『落語みゅーじあむ』って珍しいですよね。
古くから交通の要衝として発展してきた池田は、
「池田の猪買い」「池田の牛ほめ」など古典落語の舞台になっています。
伝統文化の伝承・発展のためここに日本初の池田市立
上方落語資料展示館『落語みゅーじあむ』が誕生しました。 (パンフより)
一階正面には座布団・見台・膝隠が置かれた高座があり、
実際にこの舞台で落語会も開催されるそうです。
平成19年10月1日より上方落語協会会長の桂三枝さんが、
名誉館長に就任致しました。
地元で名誉館長ということもあり、館内には桂三枝さんにちなむ展示が多いです。
桂三枝さんは来年7月に六代目桂文枝を襲名するとの事です。
一階・二階の壁面には、ポスターなどを中心に、
上方落語に関する貴重な資料を常時展示されています。
二階には大正時代から昭和初期をイメージして落語家の部屋を再現も再現されています。
上方落語に関する基本的な書籍が揃っています。
現在では聞くことが難しい廃盤になったレコードもあります。
受付で申し込めば
お好みの上方落語家のDVDやVTRを見ることができます。
*入館は無料で写真もOKでした。
「落語みゅーじあむ」を出て斜め向かい側に「呉服座」があります。
呉服座
池田市西本町に江戸時代からあった芝居小屋の呉服座が41年ぶりに復活!!
池田呉服座は江戸時代に建てられた呉服座の優れた建築様式を一部再現して、
以前あった池田中央シネマの場所に建てられています。
呉服座は、もと池田市西本町、呉服橋の南、
猪名川の堤に沿って位置した芝居小屋でした。
映画やテレビの台頭により、徐々に衰退の道を辿り、
昭和44年(1969年)5月の興行を最後に幕を閉じることになりました。
閉館後は解体され、昭和46年愛知県の明治村で
復元されました。
(ネットより)