世界の街角

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最近(2015/1-2015/4)見たサンカンペーン鉄絵文様・その2

2015-05-13 09:26:17 | サンカンペーン陶磁

 前回に引続き、バンコクで見た文様とインターネット・オークション、更には昨年(2014年)10月にチェンマイで見て、当該ブログに掲載していなかった文様を紹介する。

(バンコク国立博物館)

 この手の水草を咥える魚文には後絵の盤が多く、出会った時には慎重な観察が必要である。

(インターネット・オークション)

 比較的幅広の円圏が二重に描かれ、見込み中央に日輪を配して魚文が描かれている。魚文は簡略化され、尾鰭も腹鰭もない一般的な魚文である。

(Shaw Collection)

 図上側の魚文は幅広で魚高が高い。サンカンペーン以外の北部窯では幅広の魚文をみるが、サンカンペーンでは珍しい。

(バンコク大学東南アジア陶磁博物館)

 

(インターネット・オークション)

 上の2点は簡略された魚文で、サンカンペーンでは一般的に見る魚文である。


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