バンコク滞在中に国立博物館を見学した。場所は王宮、エメラルド寺院が立ち並ぶ一角で、タマサート大学の隣である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/b5/5086e2cb38c74960d2677f4044cb0e0d.jpg)
正門を入って左側がチケット売り場、入館料は外国人で200B、タイ人は半額。この2重価格は随分少なくなったが、ここではまだ健在である。
順路に従って、先ずあらわれたのが、ラームカムヘーン王の碑文である。スコータイではなく、ここバンコク国博に展示してある。推測だが多分タイ王国の国宝1号であろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/74/9f5734858efd32cc317e0249cfd3e099.jpg)
はっきり云って国博のタイ陶磁の展示は貧弱に見える。先に紹介したバンコク保険会社博物館、Southeast Asian Ceramics Museum等の私設博物館の展示に優品が多く、かつ充実しているからである。下の写真は所謂MON陶で、白化粧が乾燥しないうちに、文様を掻き落とししたものである。よく見かける文様である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/54/690d58b4812df2c1191c57d72d239d51.jpg)
次はカロンの盤である。見込みには4弁の花文様でカベットには花弁が取りまいている。注目すべきは、見込みに厚くかかった釉薬で、きれいな透明感の強い青磁釉である。これほど透明感のある青磁釉は、シーサッチャナラーイの盤でもあまり見ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/f0/1c2730e09d48f85d132ad6080a5c29a2.jpg)
あまり紹介する陶磁はないが、次回はサンカンペーン陶磁を紹介する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/b5/5086e2cb38c74960d2677f4044cb0e0d.jpg)
正門を入って左側がチケット売り場、入館料は外国人で200B、タイ人は半額。この2重価格は随分少なくなったが、ここではまだ健在である。
順路に従って、先ずあらわれたのが、ラームカムヘーン王の碑文である。スコータイではなく、ここバンコク国博に展示してある。推測だが多分タイ王国の国宝1号であろう。
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はっきり云って国博のタイ陶磁の展示は貧弱に見える。先に紹介したバンコク保険会社博物館、Southeast Asian Ceramics Museum等の私設博物館の展示に優品が多く、かつ充実しているからである。下の写真は所謂MON陶で、白化粧が乾燥しないうちに、文様を掻き落とししたものである。よく見かける文様である。
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次はカロンの盤である。見込みには4弁の花文様でカベットには花弁が取りまいている。注目すべきは、見込みに厚くかかった釉薬で、きれいな透明感の強い青磁釉である。これほど透明感のある青磁釉は、シーサッチャナラーイの盤でもあまり見ない。
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あまり紹介する陶磁はないが、次回はサンカンペーン陶磁を紹介する。