今回は、ミャンマーのトワンテ窯の盤2点を紹介する。何れも14-15世紀で、オリーブグリーンに発色し、ミャンマーは総じてそうであるが、トワンテも高台径が比較的せまい。
以下紹介する盤は、劃花で花喰いの麒麟を表しており、意匠の奇抜さと緩みのない仕事ぶりを伺うことができる。過去、富山市佐藤記念美術館の<東南アジア古陶磁展(9)>で、何点かのトワンテ窯盤をみたが、これほどすぐれた盤は今回が初見である。
その丁寧な劃花文をじっくり鑑賞されたい。
東南アジア陶磁博物館は、ミャンマー陶磁を比較的数多く所蔵しているが、残念ながら展示されているトワンテは上の2点のみであった。
以下紹介する盤は、劃花で花喰いの麒麟を表しており、意匠の奇抜さと緩みのない仕事ぶりを伺うことができる。過去、富山市佐藤記念美術館の<東南アジア古陶磁展(9)>で、何点かのトワンテ窯盤をみたが、これほどすぐれた盤は今回が初見である。
その丁寧な劃花文をじっくり鑑賞されたい。
東南アジア陶磁博物館は、ミャンマー陶磁を比較的数多く所蔵しているが、残念ながら展示されているトワンテは上の2点のみであった。