今回は、緑釉陶を紹介する。ペグー近郊と思われるが、未だ窯址は特定できていないようである。この緑釉は先に紹介した、錫鉛釉緑彩陶に繋がるのではないかと、考えているがどうであろうか。
写真上左は白釉陶である。この白と緑は兄弟で、これらの掛けわけ釉で覆われる盤も多々目にすることができる。次は紅釉陶である。多分同一系統の窯で焼成されたものと思われる。
ミャンマーもアラカンまで遡ると、錫白釉の藍彩陶磁に突き当たるが、これはまさしくペルシャ陶磁の影響と考えられる。これらの流れをひいた緑釉と紅釉陶磁と考えるが、如何であろうか。
写真上左は白釉陶である。この白と緑は兄弟で、これらの掛けわけ釉で覆われる盤も多々目にすることができる。次は紅釉陶である。多分同一系統の窯で焼成されたものと思われる。
ミャンマーもアラカンまで遡ると、錫白釉の藍彩陶磁に突き当たるが、これはまさしくペルシャ陶磁の影響と考えられる。これらの流れをひいた緑釉と紅釉陶磁と考えるが、如何であろうか。