<続き>
今回から弥生時代の出土遺物を紹介する。
角田遺跡出土の著名な絵画土器である。ゴンドラには羽人が櫂を操る。羽人はシャーマンとの説があるが、櫂を漕ぐ人すべてがシャーマンとは思えない。これは南方の人々であったと解したい。
<続く>
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今回から弥生時代の出土遺物を紹介する。
角田遺跡出土の著名な絵画土器である。ゴンドラには羽人が櫂を操る。羽人はシャーマンとの説があるが、櫂を漕ぐ人すべてがシャーマンとは思えない。これは南方の人々であったと解したい。
<続く>
今回から上淀白鳳の丘展示館の展示品を紹介する。初回は縄文時代の出土遺物である。
縄文時代の出土遺物の展示数は少なく、上掲の品々であった。次回から弥生時代の出土遺物を紹介する。
<続く>
<続き>
弥生時代の木製農具の紹介を忘れていたので今回それを紹介し、米子市埋蔵文化財センター展示遺物の紹介を終える。
ここに掲げた写真は弥生期の水田遺跡である目久美遺跡出土の農具である。
目久美遺跡は水田跡と共に住居跡も出土している。弥生期確実に山陰にも稲作が普及していた証である。
<了>
<続き>
残りの弥生時代出土遺物を紹介する。
槌が出土することは、稲わらの繊維を叩いて手編みするためのものである。筵などの敷物を作るに際して利用されたものであろう。してみれば草履も加工されたとも思われるが、その種の履物は出土せず、木製の田下駄や沓が出土する。草履も存在していたと考えるが、土中で腐り出土しないのか?
土笛は旧出雲国、旧伯耆国西端に集中して出土する。次回は古墳時代の出土遺物を紹介する。
<続く>