そろそろ制限時間も気になる頃合い。
そのころ既にいろいろ混ざりすぎていてこのまま三太と一緒にいるという選択肢は既に無かったらしい。
それでも判別可能な位に人格が残っていたのはもとの素養の高さのお蔭かもしれない。三太の記憶を
封じたのはそれが保てなくなってきたからで、そうなると今その記憶がよみがえるのはやっぱり・・・
幽霊とはいえ遺体は見当たらない。やっぱり体ごとの復活らしい。それで飛べるとなるとゾンビとかとは
違う形態でより上位種という感じっぽい。吸血鬼とかとはまた違った方向性、見せた戦闘力から察する
に真祖とかと同格かもしれない感じが。小夜子にとってもかなりのとっておきの術だったような。
前回引っかかれた娘はまだ起きない。そこを軸にこの場所もいずれ堕ちそうな感じも。学園の
構造は麻帆良と基本的に変わらず外界と橋で繋がっている形。場所的に見てこちらは湖では
なく利根川では。利根川に大きな中州でも出来たかなぁ。海の可能性も捨てきれないが。
キリヱは傍に連れているらしい。九郎丸はやや遠巻きに傍にいたりして。この状態で退魔の
力が使えるか不明だが、いずれにしても三太にはこちらの方が相性の悪い相手になりそう。
キリヱはゾンビ同様、単純な戦力を付加されているかも。つまりこのままでは3対1に。
刀太が復活となると既に1時間は経過、これまでを合わせて考えるとセーブポイントの刻限は
かなり迫っているような。地下千メートルの圧力は約300気圧。それをこれほどの短時間で
戻ってきた夏凛の実力も相当。上空に行く手段は、一空の新しい体で、になりそう。
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