第229話特記事項

それは還らざる日々の想い出・・・になりそうなフラグもあったような。



やっぱりアテネのことなのだろうなと・・・
なにしろシスター(意思の人)とアテネ(規律の人)は相性が・・・

なにやら事あるごとにぶつかりそうな相性です。どちらも本能型だし、
気性が激しい上に逆方向という。そして性格的には
アテネと一番激しくぶつかりそうなのは西沢さんだったりする。



すぐにどうこうなるような性質のものでもなさそうなのだが、
屋敷が自分のものでないことは大きいか。
今の屋敷を出ることになれば、多分マリアとは離れ離れになるので・・・

そして屋敷の値段の大半は「練馬区東全部」という広大な庭、というより土地。
維持費は絶対、一部上場企業数個の値より高い。都心だし。
そしてマリアの収入は多分、ナギより高い。
金に守られなくてもマリアに養ってもらうことは出来るかも。



「ズラうさ」の力は持ち主次第。実際地下迷宮では
伊澄の進むべき路を指し示した。逆方向に。
そしてハヤテが使うと、近くにいるペリカンの「気配」を捉えた。
・・・こういうものを人は通常、「飾り」と呼ぶ。

ペリカン、というか鳥は通常こういう場合には中身だけさらって行く。
尤もペリカンは運搬能力が高く、くちばしの下の「袋」に食物を貯めて飛ぶ。
ただ学習次第では入れ物ごと持って飛べるかも。
烏はたまに短距離ならやるらしい。ただし足で。