網創漠蓄

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千桜が敬語を使うとき

2008-09-19 16:24:12 | ハヤテのごとく!
~碧に架かる贈り物~さんの記事、
ハヤテ192話感想 ~私、あなたのことが、す……スキ有りッ!の中の
千桜の敬語に関する考察を元に解析してみました。
(9/20:いろいろミスがあったので訂正)

まず、敬語というものは通常相手を立てるときに使うものだが、
こと現在は相手との心の距離をとるときに使われることも多い。
それを元に見てみましょう。



まず注目すべきはこのシーン。
母相手に敬語を使う、一見不自然なシーンだが、
感情的なやり取りを敬遠しているようにも見える。




そして似た位置づけの同級生相手の二つのシーン。
特に下は先生まで含む相手に敬語を使っていない。

そうすると上での敬語は何なのか?ということになるが、
これは「クールを演じている」一環なのではないか?
それも、



無自覚に。
そして、



素に近い状態になると自然と敬語も消えるのではないか、と。

つまり千桜は普段、人と距離を置いた付き合いをしていて、
(というか普段から演じている部分があるため)
人との心の距離が縮まったときに敬語も消えるのではないか、と推測。


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2 コメント

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Unknown (jihad)
2008-09-20 00:17:31
なるほど、敬語も演技の一環、ですか。興味深い考察ですね。
私は、まだ出番があまり多くない故に口調が固まりきっていないだけかと思っていたのですが、こういう考え方もあるのですね。
非常に参考になりました。
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>jihad さん (Masaxa)
2008-09-20 20:43:33
いえ、こちらこそ参考になりました。
私は敬語のゆらぎ(といっていいのか)には気づけませんでしたから。

コメント有難うございました。
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