第345話特記事項

携帯に入れておこう！

成人式に引き続き。多分携帯のアドレス帳にも最低限の情報しか
入れていないタイプ。主要取引先とかも重視する業種でもないか。
咲夜も毎回のことだし「きっと忘れてるから」と催促に来たのかも。

危機に気付いたのは日付と態度と両方合わせてやっとの様子。
咄嗟にセリフを軌道修正する話力はかなりのもののような。
案外自分の誕生日すら怪しかも。サキさんが覚えてそうだけど。

咲夜にあったことの相手は父親かギルバート位しか思い浮かばない。
家のものが準備するところに帰ってきて「あれ？今日何かあったっけ？」
とか言われてたり。ギルバートにも誕生日は知らせていたかも。

サキさんはむしろ「涙は見せない」というタイプかも。誕生日とかも
多分去年も忘れられていたし、実家の方でも忘れていたり。
仕返し代わりに母親の誕生日もスルーして、それでなおさら、とか。

ここらへん、毎年のことだったんだろうなと。ワタルは多分、仕事のこと
を優先して動いているタイプだし。普段６月に大きな動きのある業種
でもなさそうだが、何もないからぼんやり過ごしてしまうタイミング？

ハヤテの方は元々は「生き残るための手段」だったのかも。接客業も
経験は多かったようだし差別化の一環、あるいは実際に仕事を獲得する
手段として。あるいは父親に叩き込まれていてもおかしくはないか。