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戦争に巻き込まれる日本

2015-05-26 23:50:49 | 政治
安保法整備によって日本は戦争に巻き込まれる?

安倍政権になってからこの話題は切らした事が無かった程に安倍内閣と安全保障の問題は
大きく関係するものです。戦争の巻き添えについての疑問はどちらかと言えば集団的
自衛権の方ですな。もっと正確に言えばNATOではなく日米同盟による集団的自衛権ですな。
ガハハハハッ。

確か、NATOによる集団的自衛権を保持しなければ世界から自立国として認められないというのが
ネトウヨの意見でしたな。はいはい、間違いなく日本は自立国として認められていないようです。

尖閣以来これまでの専守防衛のスタンスが通用しない状況になって来たので「自衛隊」との言葉が
正しいのかどうかも怪しくなってきたこの頃。

良く自衛隊を非難すると共産主義者などの返しを貰うことが多いですが、日々現実となる
安全保障のニュースを耳にする度に自衛隊を違憲だとする共産党の存在はブレーキになって
いた事が良く解るのだが、ここへ来て正念場を迎えるどころかトーンダウンを決めている。

前々から安倍総理は「新型左翼」ではないかと思っていたがこの安保法の整備によって
これまで財政支出による日米同盟の関係を「自衛隊派兵」という形で解決できる見通しも
十分に考慮できるようになった。

つまりは米国に有事の際、毎度のように財政負担を強いられる状況から脱皮して戦力として
自衛隊を送ることが前提となれば、一石二鳥の面もある。それは財政支出を抑えるばかりでなく
24万人居る自衛隊を削減することも出来るのである。財政面から考えると大きな
ダブルのプラス要因と受け止めることも可能だ。

現実的にGDPの1%前後となっている防衛予算ではあるが、それ以上に特別会計による
支出が余りにも大きく社会保障費と共に防衛予算は財政の圧迫原因となっていた。

こうした背景は福田総理時代に8%の消費税増税案に社会保障費と防衛予算の削除として
トータルでの財政再建と増税の青写真が出来上がっていた。しかし現在8%の増税と
医療報酬の削減が進み財政と税の改革が片方では進んで、防衛予算については抵抗が強く
残念ながら進展が見られなかった。そして防衛大臣の石破茂も大臣職を更迭された福田内閣時代。

そこで「新型左翼」の安倍総理の集団的自衛権による自衛隊の海外派兵が可能となれば
今の24万人余りの自衛隊を一気に削減できるとして防衛相の負担を大きくする作戦に出たわけだ。
そもそも国防軍構想は自衛隊員16万人規模で考えられているので今の自衛隊では人数が
多すぎるのは一目瞭然だ。 

しかも国連憲章の採択の無い日米同盟関係の内の集団的自衛権であることを忘れてはならない。
NATOじゃない、米国との2国間におけるものである。

もしも安倍総理が過去の政治で問題視するとすれば、それは税制改革における防衛予算の削減に対して
防衛省がIT自衛隊などあらゆる手段を講じて自衛隊賛歌や安全保障の重要さをネットを通じて
流布した事だろうと推測する。 福田内閣当時の石破茂は「国民の意識を高める活動」として
このようなネットを使った右傾化工作が盛んにおこなわれていた。

このような前科が石破茂にとって内閣改造による地方創生大臣に左遷される事態となっている。


その罪状の最たる例が尖閣諸島衝突事故の動画流出事件であると思う。一色正春の事件。
この衝突事件は中国船籍の領海侵犯から衝突事件となり、領土問題にまで発展をした過去がる。
それは尖閣諸島の土地取引によるアメポチ東京都知事の石原慎太郎であったり、仙石官房長官を
批判した石破茂の大罪ともいえる売国奴を如何なく発揮した。

今現在というか数年前まではこのような事態から自衛隊に関わる防衛予算の拡大に拍車がつき
ネトウヨが加担し右傾化の一途を辿ったが、改めて考えてみると今の安倍総理の安保法は
防衛予算の拡大による自衛隊賛歌ではない。

集団的自衛権による自衛隊の海外派兵だ。ここにネトウヨと大きな溝がある。
中国韓国に舐められまいと都突猛進で進んだ先には自国での安全保障の拡大では無く日米同盟の強化と
集団的自衛権による属国化で締めくくられた。



ここに一つだけ付け加えなくてはいけない事は尖閣諸島衝突事故で仙石官房長官に国外退去させられた
中国人船長はどうやら福建省出身の陳という人物で中国に帰った際に英雄視されるどころか
こっぴどく中国側から怒られたそうだ。即日家に帰して貰えなかったそうだ。中国当局からも取り調べを
受けていた。大きく日本国内の情報と差異がある。

また2014年に小笠原諸島へサンゴ漁に来た中国船も収穫したサンゴを高値で買い取るという儲け話の乗っかり
日本に来たようだ。こちらの方もその後中国に帰ってから処罰を受けている。
尖閣にしろ小笠原にしろ誰かが中国船を使って日中間の軋轢を生むためにフェクサーをしている組織がある。

高い報酬に釣られて領土問題で中国側に有利になるだろうと安直に考えた中国船長と
安全保障の問題で功績を残して税制改革で切羽詰まった防衛予算の拡大に繋げようとした下心が
合いまみえるように日本側の右翼が共に衝突すること望んだ実に下らない八百長なのだろう。

そして日本の厚木に住んでいたが後に中国へ移住しロシアに亡命した元CIA職員のエドワード・スノーデン氏が
居る訳だ。きっとロシアは知っている世界も知っているスノーデンが日本に住んでいる時に沖縄県に
来たことが有るか無いかの情報を。

風が吹けばおけ屋が儲かる方式で紛争はどこかの飯のタネ。そのための下ごしらえが尖閣だったのだろう。
今はイエローWARで済んでいるがレッドWARも想定しなくてはいけなくなったな。

私は勿論、自衛隊は海外派兵によって戦争に巻き込まれると思う。






コメント
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