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鳥取県にスターバックス一号店開店

2015-05-24 21:50:37 | 社会
鳥取県にスターバックス一号店開店

全国47都道府県の中で唯一スターバックスカフェが進出していなかった
鳥取県にもスタバが開店することになり、これでスタバは日本全国展開する大手カフェ
チェーンとなった。

これまで鳥取県側はスタバが無い事をネガティブに捉えることなく逆に
特別な好材料として受け止めていた。巷ではスタバよりスナバ(鳥取砂丘の意)と呼ばれ
鳥取県知事もこれを推していた。

しかし5月23日にスターバックスが遂にオープンしたことで少し面白さが減ったように感じる。
ネットによる鳥取市は京都市に次いでコーヒーの購入量が全国2位だそうだ。

確か日テレの『 秘密のケンミンSHOW』では一位の京都では工芸職人さんが食事を取る時間が無いので
パン食が普及しており、舞子さんなどの観光地独特の特殊な職業柄の人も化粧が落ちるのを
避ける為にランチはサンドイッチが多いなどの理由でパン食文化が発展しており
それに付属するように京都市ではコーヒーの消費量が高いのだと推測される。

しかし鳥取市は何故1人当たりのコーヒーの購入量が全国2位と多いのだろうか?
京都のように家庭内工芸が多い地域のようにも思えない。

他のデータも比べてみると喫茶店の多い名古屋市ではコーヒーの購入量が決して高く無く
全国で43位となっている。

このデータを比べてみると何となく理解できる鳥取市の個人でのコーヒー購入量の高さの理由。

『1人当たりのコーヒー購入量が高い』は言い換えれば、『自宅でコーヒーを飲む人が多い』だ。
外でコーヒーの飲める喫茶店の多い名古屋市でのコーヒー購入量の低さから相対的に想像しやすい。

そもそも鳥取市のコーヒー購入量の高さは喫茶店の少なさに要因がある。

自宅でコーヒーを飲む人が全国1位の京都市は、家庭内工芸や外に食事に出かけられず
食事時間も取れない特殊な職業が地域柄多いために自宅でコーヒーを飲んでいる。
そのために一人当たりのコーヒー購入量が高くなっている。

全国2位の鳥取市のコーヒー購入量が高い理由は京都市とは全く別で単に喫茶店が少ないからである。

その反面、喫茶店の多い名古屋市では自宅でコーヒーを飲む必要が低く、個人での
コーヒー購入量は非常に低い全国43位となっている

1人当たりのコーヒー購入量の高さは喫茶店の数と反比例する。ただし、全国1位の京都市に於いては
喫茶店の数では無く、別の特殊な地域的理由で高くなっている。

企業からすると京都にスタバを出店しても消費者の職業柄が原因であまり来客してもらえない。
しかし喫茶店が無く仕方なく自宅でコーヒーを飲んでいる鳥取市ならば来客して貰えると踏んだのでしょう。

もう一つの理由として都市伝説的なレベルからアカデミックな検証まである雨の降る日が多い地域は
カフェが多いとの話から見てみるとスタバの本拠地であるシアトルは米国内でも雨の降る日が非常に多い。
降水量はそれ程でもないが霧がかかることが多くそれもカフェ文化が発展する要因となっている。

鳥取県の年間降水量は全国で12位となりそこそこのランキングだ。しかも雨の降る日となると4位と
いう高い位置にある。 降水量と雨降日の因果関係までスタバの生まれたシアトルにそっくりだ。

これだけの材料が揃っていながら何故今までスタバは鳥取に進出しなかったのかが不思議な位だ。
コンビニ大手のローソンのマチカフェまでカウントすると更に興味深々のマーケティングになる。
鳥取はローソンの出店数では全国第一位の座にある。侮れない存在として鳥取県に君臨している。

事実上、自宅でコーヒーを飲む人が全国2位の鳥取でローソンとスタバの住み分けが肝心かもしれない。

結果的に鳥取県知事のスタバの無いスナバ県などネタでしかなかった。何がしたいのかよく解らない
地方自治だ。まだ東国原の宮崎県知事の方がアクティブでよかった。スタバより鳥取県知事の方が
鳥取のことを解っていないんじゃなかろうか?

スタバとの絡みでスナバ県はナンセンスだ。多分鳥取県民にスナバ県民というと怒られると思う。
ローソン県でも不快感を持つ人がいると思う。











コメント
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