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落としどころ

2013-02-06 04:25:11 | 政治
民主党離れが激しいらしい。ここまで来たらただの
日本全土で集団ヒステリックの状態と外国から判断されても
仕方が無いような、社会の風潮です。

余りにも事態が深刻なので少しテコ入れ的に話。
今現在まで(自民党安部政権が誕生するまで)
日本は円高株安の状態が続いていた、これは日本を守ろうとする
民主党のスタンスとして、民間企業に投資して経済活性化するよりも
国の有り方や行政、地方自治の適切な機能に期待したものだったのだが

自民党になってからは民間にお金を投資して国や自治体には少し
国のハンドルを握るのは控えて貰おうとするスタイルで
文字通り民間主導による国家経済の形成を期待されている。

今の日本にとってどちらが正しいかではなく、どちらが日本に
とって有効な手段であるかが、問題視されるのです。

勿論どちらにもデメリットとメリットが存在するのだが
今の世論調査では圧倒的に自民党支持が多いようです。
民主党は維新の会にも敵わない状態だそうです。

しかし私の考えでは、やはり自民党よりも民主党の方が
強くて可能性を秘めている底力を感じている。

自民党の政権離脱の原因である麻生内閣時代の内閣支持率は
9%以下にまで下がり、総選挙で民主党の90議席以上の
獲得を許してしまった。

この状況からここまで自民党は回復を見せたのだ。そして政権を奪回したのだが
実際は自民党は手ごたえを感じていないはずです。

今回、民主党を破る事は出来たのだが、新しい新体制を作ることには
失敗している。組閣についても以前の安倍さんが総理に返り咲いて
麻生さんが金融担当大臣として内閣入りしている。

毎回新組閣誕生時には恒例の首相官邸の階段での内閣揃っての
記念写真も今回は殆どテレビやメディアには映らない。

今の世論調査は内閣の支持率より民主党の支持率低下が一番の
注目事項です。

つまりは自民党は民主党を完膚なきまでに叩きのめしたいのです。
再生不可能となり、別の2大政党制への取り組みをしたいのが
必要以上に民主党叩きをしてしまったが為に勇み足で潰れてしまい
そうなのです。

尖閣諸島にせよ、アルジェリアの人質解放にせよ、アメリカの子分に
成り下がってしまった日本の政党の考える事は政権の安定の為の
民主党の敗北らしい。。。

今の日本全土を上げての民主党颪はアメリカの子分となった自民党に
よる日本の独立阻止の国際的なプレッシャーの一環としか感じ取れないのです。
必ずしも選挙による政局での民意の現れではないようです。

今のアベノミクスの評価が低くなりそうな国民判断の不協和音
状況をもう少し民主党を使って回避したいのですな。

元々は日本で宮沢さんのような老体を旧大蔵省大臣に組閣した為に
自民党内外から批判を浴びて民意の信用を失った過去の現実から
生まれた手段です。
落としどころは選挙後の新組閣の時と決まってる。
安倍政権、どうやら落としどころは民主党の支持率低下の注目度で
回避した模様ですな。






コメント
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