猪瀬都知事

猪瀬東京都知事の支持政党、自民、公明、維新の会、みんなの党
さてさて去年の東京都知事選では猪瀬候補者を推薦している
政党さえも知らなかった私ですが、どうやら上記の４党が支持してる
ようです。えへへっ(*'ェ'*)(*'ェ'*)テレ知らなかった。。。

そしてギネスにも申請しようかという得票率で当選されましたが、
そのほとんどは組織票といった処でしょうね。
得票率がなんと驚きの65.27%の4338636票となっております。

どうにしても失敗に終わる事が解ってる都政に対して都民の
投票意識は石原の後を継承する猪瀬を選んだのです。

やはりネトウヨや政治的盲目のメディア戦略に踊らされる
有権者であったことは確かです。何が楽しくてベトナムに児童買春に
足しげく旅行する政治家の姿勢をつづけるのか？

今になってしまっては日中関係の悪化が戦争までに発展しそうな
勢いをどのように解釈すればよいのかわかりません。
都民は中国と戦争がしたいのでしょうか？代わりに米軍が戦ってくれる
のではなく、共闘である以上、多くの若者の犠牲が払われることは間違いないです。

消費税、TPP、日中関係、領土問題、脱原発、景気対策。どの課題公約も
実施される見通しが立たずにに既に２０１３年が始まって一か月が経ってしまった。
あるのはアベノミクスと円安株高だけだよ。

都民にとっては中国が嫌い！民主党が嫌い！だから猪瀬に東京都知事をしてもらうと
言う事でしょうが、この投票理由はこれからの日本を崩壊に進ませる確固たる
一歩になったことは間違いない。

もしも私が中国人で東京都の知事を選べるならやはり石原の後を継ぐ猪瀬を
選んでたでしょうね。外交面からの日本へのアプローチは成功したものと
考えて、今の株高や尖閣ネタでの紛争特需で、海外の投資家たちからは
型にハメられた感が強いです。

ズバリ！今回の総選挙と都知事選で最も失敗したのは民主党ではなく
都民とネトウヨですな。

ヒラリーさんと岸田さん

１月１８日にアルジェリアの人質救出作戦で日本米国が連携をして
事態の解決に挑むとして問題解決の協力体制を日本の外務相の岸田さんが
ワシントンDCでの共同会見でアピールしたのだが、相手がヒラリー国務長官
となると少し日本側には不都合があるかな。

今現在、日中間で尖閣諸島の問題が最重要な外交問題となっていますが
ヒラリーさんは、竹島問題で日本側のサンフランシスコ条約による
領土権を支持するとの立場ですが、
実際のアメリカ側の竹島問題はどう見ても韓国の独島領による支配を
応援している。どう考えてもリップサービスですな。

今回の会見でもヒラリーさんが発言したのはアルジェリアの人質拘束の
問題以外に日本にバーグ条約を締結することを望んでいた。
これは国際間での不当な子どもの取引を禁止する条約なのですが、
アルジェリアの人質の事では無く、恐らく日本に対する慰安婦問題を
是正する狙いがある布石に違いない。

日本側から見たらヒラリーさんは竹島を一個人的な政治家としてですが、
日本の領土として認めてくれてる反面、韓国側からは慰安婦問題解決を
積極的に取り組んでる人物でもある。

そして今回のバーグ条約の早期締結の要請を期待する態度、どうやら
ヒラリーさんは政治的に日本寄りの姿勢で交渉して実際は手のひらを
返したように日本に対して牽制してくること念頭にいれて交渉してもらい
たいものです。