新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

“Stop the insanity”に対する反応

2021-01-08 10:28:56 | コラム
私の知人たちはニューヨークポスト紙の“Stop the insanity”にどのように反応したか:

私の知人と友人たちは皆西海岸のワシントン州の住民なので、先ずこの東海岸のニューヨーク市のタブロイド版の新聞などを読んではいまいと思って照会して見た次第だ。回答が中々全部集まらず、昨日のアメリカ議会にトランプ大統領の支持者が乱入した後で出揃ったので、遅ればせながら幾つか紹介してみようと思い立った。念の為に確認しておくと、私の交信先の人々は何れもトランプ大統領を支持していないか嫌っているという点だ。

先ずは、最も早く到着した(ということは最も古いという意味)返信から、

>引用開始
「精神錯乱」とは現在の我が国の混乱状態を正確に表現している表現だろう。トランプ大統領が不正選挙を訴えた訴訟のほとんど全てが最高裁までを含めて棄却された。投票の2度や3度にもなった再集計の結果でも、不正はなかったと証明されていた。これらの再集計の作業には、共和党と民主党からも立会人が出ていた。

トランプ大統領がジョージア州の州務長官に1万1千票ほどをトランプ側に取り戻せと電話で指示したのは違法だと思う。だが、私は噂されているようなトランプ大統領が罷免されることはないと見ているが、彼がこのままその主張通りに大統領としてホワイトハウスに居続けることもないと思っている。

今日までに我が国の状況は民主主義の衰退以外の何物でない。多くの市民たちが誤った情報の氾濫に振り回されているだけだ。ところでトランプ大統領の支持率は40%以上あったもの、彼の行動の乱れと時間の経過と共に低下しつつある。特にプラウドボーイズのような極右的であり暴力的集団の存在も彼の為にはなっていない。

私はワシントンDCで間もなく起こってしまうだろウトランプ支持者たちの極端な行動を非常に気懸かりなのだ。それは、私はアメリカの将来を心配しているということだ。即ち、アメリカは過去4年間にこれまでになかったような深刻な「分断」の状態に立ち至ってしまったということである。もしも、上院にリッチ・マコーネルが取り仕切るような多数派が残った場合には、バイデン大統領は困難な立場に追い込まれかねないからだ。

<引用終わる

彼は矢張りNY ポスト紙を読んでいなかったようだった。私は何となく穏やかな反応だとは思うのだが。最後に言い訳をお許し願えば、老化とともに、翻訳の作業が億劫になってきたので、後何通訳せるかどうか。遅れれば、意味がなくなるかと懸念している。何卒ご理解のほどを。



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