まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

♪バァスを~ 待つ間に~

2006年10月16日 | 廊下から
またまた、一畑関連ネタでいきましょう。

一畑電車を撮影に行くと、必ず降り立つのがスイッチバックの一畑口駅。この駅からは一畑薬師へ向かう一畑バスが出ておりました。(今はバス会社が違っていますが…)
私がバスを撮るなんぞ、滅多にありえなん事なんですが、なぜか一畑バスをここで撮影しております。私が子供の頃にここから乗ったバスはボンネットバスでした、そんな思い出もあって撮影したのでしょうか…?

しかし、10年前とはいえ古いバスですねぇ…でも最近のバスよりアクが強くて好ましいですね…おっと、イカンイカン。ま~た道を踏み外すとこだった(笑)


一畑口駅にて 平成8年8月19日

さらば、デハ60

2006年10月15日 | 廊下から
一畑電鉄に残る最後の元西武車、デハ60型(61・62)が、10月22日のイベントをもって引退、廃車となります。

同車は昭和61年に西武鉄道から購入され、ラッシュ時の増結用としてデハ80型やデハ90型と組んで3連運用に着いたり、日中の単行運転にも用いられたようですが、私は遂に走行姿を見ぬまま、お星様となります。
車両の近代化により、現在では予備車として2両揃って川跡駅に留置されていますが、川跡駅から雲州平田駅に回送運転されるのがラストランとなるようです。



デハ62+61 平成16年8月16日 川跡


デハ90型と組んで留置中 昭和63年8月4日 平田車庫

これら元西武車には、入線当初には愛称板が取り付けられていました。昭和62~63年に撤去されてしまったようですが、また復活させて人々に親しんでもらえるようにすれば良いのではないでしょうか? 参考までに当時の愛称は…

デハ81+クハ181『くにびき』
デハ82+クハ182『いなさ』
デハ83+クハ183『まがたま』
デハ91+クハ191『やえがき』
デハ61・62 『はくちょう』 ※61・62号は同一名称だったと記憶します。

出雲平野をつり掛けモーター音を高らかに走る電車も、すっかり昔話となりました…。



懐かしの列車シリーズ…だいせん

2006年10月13日 | 廊下から
模型で『だいせん』の話をしたので、今度は実物写真を。題して『懐かしの列車シリーズ』… ♪ドンドンドン パフパフパフ…

時は西暦1992年4月4日、『TAP山陰路観光キャンペーン』が展開され、出雲市まで“夢空間”がやって来るとの事だったので、有給休暇をとり実家に帰省し2日間ほど始発列車で出雲市まで通いました。当然、親は呆れていましたが…(笑)

さて始発列車で、出雲市に到着するとすぐに『だいせん』が到着し、留置線に引上げたばかりの『だいせん』号をゆっくり撮影する事が出来ました。しか~し、絶好のポジションに停車しているにも拘らず、形式写真を撮影していない私…おバカですねぇ(息)
この日の『だいせん』は、その筋の方々が多く乗っており一目見ただけで『夢空間』狙いだと判ったものでした。
実際この日は、臨時列車や臨時増結が多く見られました。


『だいせん』到着。この時、12系は3000番台に変更済み


引上げ後。この後本務機は『出雲』の附属編成を引き上げて、その日の上り『出雲』の牽引機となった。


急行用14系は3段寝台。後に特急に復活するとは思いも寄らなかった。

いつか撮ろうと思いつつ、結局時間だけが過ぎてゆき、次に『だいせん』を撮影したのは最末期の気動車の時代… 本当に不真面目な客車マニアやなぁ…(涙)

KATO 12系

2006年10月13日 | 工作室から
KATOから発売されている、HOプラ製品の初期製品に12系客車があります。わが鉄道にも急行列車用として数両配備されていますが、この度『急行だいせん』を再現すべくTomix製14系寝台車と混結するための専用車両がお目見えしました。改造内容はKATOカプラーをTNカプラーに交換しただけですが、車両間隔もより実感的になり見栄えするものとなりました。今回は少しだけディテールアップしたスハフ12と一緒にご紹介してみましょう。

まずは、加工前に車体を分解しますが、不要である伸縮ドローバー関連のパーツを全て撤去します。続いて床板の加工ですが、TNカプラー取り付け穴をあけますが、伸縮ドローバーの欠き取り部分と干渉するので、床板上面にt1・0のプラ板を貼り付け欠き取りを塞ぎます。
次に穴あけですが、床板の端から11mmの位置に枕木方向にケガキ線を入れ、次にレール方向に床板中心線を入れます。枕木方向のケガキ線上に、中心線から左右9mmの場所に2ヶ所、2mmの穴をあけます。
TNカプラーの加工ですが、本来の取付用である爪をカットし、上面をフラットにしておきます。最初から取付穴はあいておりますので、これ以上の加工は必要ありません。
次に取り付けですが、M2×5ネジで固定するのですが、ネジ頭を車内側に入れて床下側から黒染めナットで固定します。車内側にナットを入れた場合、室内モールドのパーツと干渉し浮き上がる部分が出来ます。見栄えが若干悪いのですが、加工の手間を考えるとベターな方法だと思います。


下から見ると、このような状態です。


TNカプラーに交換後のオハ12

実際に連結面間隔を比較してみると、その差は歴然です。全てを確認したわけではありませんが、通常の曲線通過には全く問題なく、亘り線通過も問題がありません。Tomix14系寝台車とほぼ同じ間隔になります。


加工前

加工後(方向幕はモリヤ製パーツを使用)

14系と連結しても違和感がありません。

オハ12はカプラーを交換しただけですが、スハフ12は若干のディールアップをしてみました。
まずは屋根上の排気管ですが、製品では筒状の突起があるだけですが、これを削り取りKATO製キハ82の排気管をはめ込みます。さすが最近の製品だけあって、排気口のメッシュ部分までモールドされており、より実感的になっております。ただし、このまま取り付けると嵩高になってしまいますので、実際よりも深くはめ込みます。
この排気管パーツは、キハ82系には余分に入っており、また製品自体が再生産されていますので、Assyパーツとして入手が簡単に出来るのではないでしょうか?
正面の元だめ管コックは、珊瑚製のエアーホースのホース部分をカットした物を取付ています。トレインマークは、モリヤ製の絵入りマーク(品番1439)をt1・0プラ板に張り付けて厚みを持たせて、縁を銀色に塗って接着剤で貼り付けています。
機関車側のカプラーを、Kadee5番に交換すれば完成です。


完成したスハフ12。判りにくいのですが排気管部分をウェザリングしてみました。

こうして、簡単な加工で『急行だいせん』用の12系客車は完成しました。お手軽プラ製品を少しだけ加工する事で、もっと楽しめるのではないでしょうか?

皆さまも、少しだけ楽しんでみませんか?

なぜか『なは』

2006年10月10日 | 廊下から
神経痛も殆ど治まり、溜まっていた古い画像を整理していると、“まとも”に写った『なは』号の画像が出てきました。

私の琴電詣での定番列車は、広島6:00発の『のぞみ』号で、岡山駅で必ず『なは』号を見る事が出来ました。しかし、停車時分が短い為に全ての車両が撮影できず、朝の儀式(笑)と重なる事があり、全てを撮影する事が出来ないままとなってしまいました。凸凹編成とはいえ、やはりブルトレはいいなぁ…いつかは乗ってみたい列車のですが、きっかけをどう作ろうか…

ところで、まともに形式写真が取れる駅ってありましたっけ?


岡山 平成16年10月12日

オハ24-302

スハネ25-2126

ここまで原稿を書いていて思い出したのですが、このネタは暴掲示板に出してましたね。そんなに昔ではないのに、写真の存在を忘れるとは…やだやだ歳はとりたくないですねぇ(息)