まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

EF67を作ろう・・・1

2021年10月31日 | 工作室から
20系という名の寄り道も終わり、EF67の製作に取りかかりました。
記録を紐解くと、EF67を作るのは実に24年振りです(笑)

さて、鑛鉄道さんのパーツは、実に繊細で取扱いには十分気を付けましたが、パーツと車両との合いが良くて、ストレス無く工作が進みました。



最初に行なったのは、塗装する面へ#1000のサーフェイサーを塗布し、3Dプリンター特有の細かい溝を埋めます。
その後、#400~#800のペーパーで表面を整えます。
実物が、あまり平滑ではないので神経質にならず、気楽に磨きました。

次に行なったのは、車体の加工…


1END側


2END側

国鉄時代の姿を目指していますが、手元写真を見ながら加工を進めていくと、2END側の前面踏板の長さが、登場当時と違うことが判明…
一瞬、国鉄時代の姿を諦めかけましたが、ネット上で国鉄時代(瀬野機関区から瀬野派出になった頃?)に、幅を詰めてパッチワーク塗装になっている姿を発見して一安心…



試し吹きとして、スカートを塗装。

この位なら、溝は目立たないかな…?



1END側には、部屋に転がっていたプラキットのランナーを切り出し、解放用シリンダーを再現してみました。但し、配管は上手く固定する自信が無かったので省略…

解放テコは、真鍮線で自作して割ピンで固定しました。



カプラーは、天賞堂製の高速貨車用密着連結器を用いますが、取付穴をそのまま使うと、多分こんな感じ…



実車でも、かなり飛び出しているので違和感を余り感じないかと…(汗)



最大の難関は、真鍮線による手摺り類の製作…ここからは、気力と老眼との真っ向勝負…
既に、1箇所作った段階で萎えてます…(滝汗)


今週は、休日と家庭の事情による有休もあるので、塗装まで進めそう…

次回例会には、お披露目出来るかな??



ルーメット・・・3

2021年10月30日 | 工作室から
何とかもおだてりゃ木に登る…🐷

ではありませんが、周りの意見に流され欲しくなっちゃうんですよね…(汗)

ネットで検索して、たまたま見つけたヤッホーショッピング…
知らない間にクーポンがあったみたいで、送料を加えても定価よりはるかに安い!

ポチッとな!



で、来た…



ナロネ20



非常口を外開き扉に改造した晩年の姿。



1人用個室の窓柱は太い



2人用個室上段窓の位置が低い…

日立製の51番をモデル化したようです。

加工は、ナロネ22と同様に行ないます。



最晩年は、51番のみウ○コタンクを取付けていたそうなので、付属パーツを取付けます。



個室のカーテンも、部屋ごとに表情を変えてみました。



とりあえず、完成しました!

ウチの20系は、「あかつき」用なのですが、気が付けば「あさかぜ」も出来るように…
こうなると、座席車が欲しくなる…

たちまち、先般発売された「殿様あさかぜ」セットの、ナロ20が不要という奇特な方が、現れることを気長に待とう…(笑)


ルーメット・・・2

2021年10月23日 | 工作室から
ナロネ22が届いて一晩眺めた後、整備のためバラしました。

車体はすぐに外れましたが、窓ガラスが強力な両面テープで貼り付けてあり、隙間にカッターナイフを差し込んで、ゆっくりと外しました…が、残ったテープの糊が大変粘っこく、これを取り除く事に難儀しました(汗)



車体を洗浄後、雨樋上面を青15号で筆塗りを行ない、マスキング後にダークグレーを吹きます。



KATO製の車両と並べても、違和感は随分和らぎました



カプラーをkadee#5に交換しましたが、カプラー取付穴とネジは元のままです。
但し、高さが変るので、t1.0のプラ板をスペーサーとして挟んでいます。



ユーザー取付のウ○コタンクは、KATO製を取付けることが出来なくなり、オリジナルパーツを使用しなければなりません。
資料を調べていると、全てがタンクを取付ていないようで、粉砕装置を取付けた車両や垂れ流しのままだった車両もいることが、写真から判明して大混乱…



途方に暮れて、改めて資料を読み返していると、ナロネ22の1人用個室の窓ピッチは、『さくら』用に製造した日立製の2両(51番・52番)のみ狭いとの記述を見つけ、改めて模型を見直すと…

狭い…

製品に違和感を感じていた理由が判って一安心…っていうか、何で少ないタイプを模型化したの?

※鉄道ピクトリアル別冊「20系固定編成客車」より101番も狭い事が判明。「さくら」用新製車は全車狭い事に…


話を戻して、ネコの『鉄道車両ガイドVol24 20系客車』のP27に、152番の写真を見つけて、じっくり眺めていると、どうも運用離脱後の姿のようで、ウ○コタンクはおろか粉砕装置も付いておらず、単なる流し管にニヤリ…問題は一気に解決して車番も決まりました(笑)



と、言うことでTomix製のメタルインレタを貼り…



車両保管用の薄紙でカーテンを表現し、完成しました!

僅かな期間だけ『あかつき』に使用され、東京発着以外のブルトレに運用されたルーメットを楽しもうと思います。


これで、安心してEF67に手が出せる…(糞爆)


ルーメット・・・1

2021年10月22日 | 工作室から
それは、ある日突然やって来た…

ご予約の商品の発売日が確定しました…

と…

そうだ、3月に頼んでたアレだ…



来た…



トラムウェイのナロネ22

20系客車は、KATOから発売されて久しいのですが、個室寝台車と座席車は、トラムウェイに頼らざる得ません…

突っ込みどころ満載ですが、素材として活用しようと思います。




キハ23もそうでしたが、何故に背もたれが窓から飛び出る…?

そして、左側の個室寝台は1箇所だけ、夜の姿になってます。
これ、VC図面でそう描かれているので、何ら迷いが無く設計したようですね(笑)



KATO製のカプラーを嵌めれるようになってますが、実際に嵌めると台車が回転しません(汗)



車高は微妙に違う…かな?



屋根色は、一目瞭然!



車体は一体成形なんで、雨樋の塗り分けが必要ですね。


屋根の塗装と、車体全体にクリアーを吹いて光沢を出せば、違和感が少なくなるのではと思ってます。

僅かな期間だけ『あかつき号』に連結された姿が楽しめるかな?

それとも、共通運用だった『はやぶさ号』にしちゃおうかな?


EF65Pはいないけど…(涙)




特別急行列車富士号デビュー!

2021年10月17日 | 廊下から
緊急事態宣言が開け、約4ヶ月ぶりに友の会の運転会が開催されました!

今回の例会では、久々の新作(?)特別急行列車富士号を持って参戦しました。




最初の牽引機は、大先輩の遺品でもある天賞堂製EF55でした。

最初は複数の車両で脱線が続きましたが、暫くしたら収まってしまい、結局原因は分らないまま…でしたが、スニ36500については、久々に参加したFおぢさんの指摘で初歩的なミス…センターピンのバネの強すぎで台車の追従性が欠如していました。



さて、EF55の次には、呉生まれさまからお借りしている、天賞堂製C53が牽引。
こちらは、バッチリ整備されているので、何らストレスを受けること無く、快調に走りました。

今回は競作発表会もあり、多くの車両達が目を楽しませてくれましたが、こちらの方は友の会のブログを見て頂くとして…(汗)


久々に仲間が集まって、多くの刺激を受けました…



コレ、刺激強すぎです(爆)

既に完成させた、しみじろうさま、なかのひがしさま、加工途中のセノハチさまから、色々ご指南を頂き、俄然ヤル気が起きました!

次に作る車両は、EF67に決定です!

EF58はどうする…(謎)

参加された皆さん、お疲れ様でした!