まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

食堂車を作ろう・・・2

2017年03月30日 | 工作室から
スシ28の床下に続いて、マシ29の床下の製作に入りました。

床下機器配置は、実車写真を参考に決めようと思っていましたが、門タケさまが管理されている『客車空気調和装置資料室』にあるKM式空気調和装置の資料に、KM3の床下機器配置図があり、実車写真と見比べてほぼ同じであったので、これを参考にパーツを取付けていきました。



凝縮装置と電動発電機パーツはニワ製、車軸発電機はモア製、それ以外はエコー製のパーツを取付けます。
エコー製パーツは、プラ板で嵩上げをして接着しており、蓄電池箱はt1.2プラ板で厚みを増したのですが、これはやり過ぎがったかな?



凝縮装置は写真と見比べながら、位置を決めましたが微妙に奥まってしまったようです(汗)
連結栓は改造タイプがついているので、連結栓箱のモールドを削って、パーツを床下に取付けると、床下関係は終わりとなります。

ただ、この連結栓は通常の車両と配置が異なるので、かなりデフォルメする事となります。
妻面からみると違和感アリアリですが、横から見てOKであればよいかと…(滝汗)

まだまだ、先が長いです…


つづく


悪魔の囁き、天使の呟き・・・

2017年03月25日 | 泥沼より
ちょっと前に、某わんわん様のブログで…

こんなん出たで~エェぢゃろ~

的な感じで紹介されてましたが、京の都で開催されたマニアの祭典での販売とかで、辺境の地に住むアタシはただ指を咥えて眺めているだけでした…

数日後、ダメもとでF原模型店でその話をすると…

もう、頼んであるよ!

アタシの意向は聞くまでもなく…いや、有無を言わさず買わされる事になってました(滝汗)
 


そして、お小遣いが支給された本日、やっと買って参りました!

プロジェクトUが始まってン年、今出てきて良かったのか、もっと早く見た方が良かったのか判りませんが、これぞまさに悪魔の囁き…いや経典ですな!
まさにモデラー目線で、あんな写真やこんな写真をだされて、もうたまりませんなぁ(糞爆)
巷では、KATO旧国再販記念(?)で、よからぬパーツも出るみたいだし、諦めていた車両も手を付けてみようかなと…


さて、今月はもう一つ…



1月28日に呟いたオハネフ12のトイレ窓の件で、竹中@ノーブルジョーカー様経由で調査結果を戴いていた件が補遺として掲載されていました。
アタシ以外にも疑問に思われた方がいらっしゃったようで、0番台原形便所窓の車両がやはり存在し、北オクの2036番が該当するとの事でした。

単に原形窓車が存在しただけではなく、その残存した背景の考証等興味深かった半面、50年も前の事を調査する難しさを改めて知る事となりました。
出版から今日までの短期間で、ここまで纏め上げた先輩方のお力、資料調査のご尽力に改めて脱帽すると共に、長年引っかかっていた謎を解き明かして頂き、大変感謝しております。

ありがとうございました!


食堂車を作ろう・・・1

2017年03月21日 | 工作室から
昨年末に発売された、Maxモデル製『スシ37740』

これまで、二重屋根の食堂車と言えば、今は亡きニワ製かアダチ製のキットを組むか、高くてとてもでの出ないモア製等の完成品を購入するしかありませんでしたが、何とプラキットでの登場に、有無を言わずに購入してしまいました。

スシ37740は、昭和4年~6年にかけて19両が製造されました。昭和16年の称号改正でスシ37 39~に改番されましたが、昭和19年に戦時輸送による普通車化改造が行われ、完全普通車化されたマハ47に7両、調理室付普通車のスハ48に12両が改造されました。
戦後、マハ47に改造された7両は、食堂車に復活することなくマハ29に改番され、オシ17の種車となった2両を除き、その生涯を終えました。
一方、調理室を残したスハ48は、戦後食堂車として復活しましたが、進駐軍に9両が接収され、昭和27年まで残った3両が冷房準備車として切妻丸屋根改造され、スシ48(1~3)となりました。後にスシ483は火災を起したため、台枠を利用してオシ17に改造された他は、昭和40年度に廃車となりました。
一方、接収されたスシ37は全車返還後、昭和28年の称号改正で非冷房車をスシ28(1~5)、冷房車をマシ29(1~4)に形式変更されました。
オシ17が登場後、戦前製の食堂車は順次置き換えられ、スシ28は昭和36年度に廃車となりますが、マシ29は2番が戦前製食堂車の終焉であった昭和43年8月まで生き残りました。【参考資料:国鉄鋼製客車史第2編下巻他】

さて、ウンチクはこれ位にしておいて、今回作るのは非冷房車のスシ281と、最後まで残った冷房車マシ292です。

まずは台車から。
日光製のTR-71を購入しましたが、昨今の事情により価格は驚くほど高価になっています。




台車の構成は余り変わっておりませんが、軸受けにメタルが入った事と、スポーク車輪で且つ黒染めがされており、見栄えや転がりは良くなってます。値段と一緒に…(汗)



TR-73はストック品が偶然にあったので、これを活用します。



床板は、台枠が表現されております。床下は拘るつもりはないので配管は行いません。



最初に、スシ28の床下を作りました。床下器具はキット付属品ですが、戦後の姿とするので、蓄電池のみエコー製のパーツに交換します。



車体と仮組するとこんな感じです。幾つか足らないパーツがあり、台車と干渉する弁箱を除き、取付を行うか検討中です。


調理室通路側


調理室側

これだけでも、エェかんじなんだが、やっぱり排水管は必要だなぁ… 検水コックも欲しいかなぁ

嗚呼、泥沼に嵌る~(激汗)


つづく
 





何故ぢゃ…

2017年03月20日 | 廊下から
模型友の会の例会があり、今回は久々に走らせる機関車たちで貨物列車を持ち込んでみました。



まずはトラムウェイ製のEF60

この撮影後、本線に出そうとすると…動かない!
コントローラーのAメーターも不穏な動き… そして最後には、

チ~ん!


点検の為に分解してみると、複雑怪奇な配線にビックリ!
そして・・・

ブチっ!


あ゛

基板から延びるケーブルを切っちゃいました…が、試にこのまま試運転してみると、何故か快調にスイスイ…(滝汗)
どうも、基板の何処かが“電子詰まり”しているようなので、基板撤去工事をK野さまに依頼しました(涙)

仕方ない(?)ので…



ED60とEF15で阪和線で楽しみます。



天プラEF15は、いつ以来に走らせたでしょうか…多分、買ってすぐの温井大運転会…かな?
だとすると、10年振り…???(汗)

デッキ付きの機関車、カッコエェなぁ…
D級機関車、カッコエェなぁ…

次回も機関車大会やりたいけど、その前に“アレ”で上下すれ違いを楽しまないとね(笑)

例会に参加されたみなさん、お疲れ様でした!

プロジェクトUは終わらない

2017年03月14日 | 工作室から
昨年の競作で作ったクハ55以降、何ら動きのないプロジェクトU…

クモハ40023を作りたいなと思いつつ、他の事に浮気していると…

まずは~ KATOから再生産されて…

Assy頼んで~ 今回新たに発売されたシールを見て…

何ぢゃこりゃ~!!




物は試しにと買ってビックリ! 宇部・小野田線のサボシールがあるではありませんか!
これは使えますねぇ。


もう少し、買っとこ…(糞爆)