まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

海石(いくり)

2009年02月22日 | 廊下から
アタシはお酒が好きですが、甘いものも好きです。特に和菓子が好みですね。
お土産屋やデパ地下で簡単に買えるお菓子ではなく、そのお店に行かなければ手に入らないお菓子に興味がそそられます。

我が故郷『江津市』にもそんなお店があり、特にお気に入りなのが敬川町の中田屋のお饅頭…そう『敬川饅頭』のお店です。なかでも私はこの『海石…いくり』がお気に入りです。



このお饅頭は人気があるようで、早々と売り切れる事が多く午前中に買いに行くのが一番だと聞きました。
この日は、昼過ぎにお店に行きましたが、残り僅かだったようで辛うじて購入する事ができました。食べたのは2年振りかな?



変哲のないお饅頭ですが、表面がしっとりとした皮で包まれており、粒が少し残った餡もしつこくない甘さで、渋めのお茶とよく合います。

どこにも卸していないお饅頭、1個65円で販売しております。お店の場所は国道9号線沿いなので、近くを通られた際に如何ですか?

安芸区以外は…

2009年02月18日 | カブ
県道41号線と合流すると、ここからは湯来温泉に向かう定番コースです。素直に国道433号線を湯来方面に向かうのも面白くないので、高宮今日子さまのコメント通り、県道77号に入りました。



ここは非常に走りやすく、2月とは思えない暖かさと相まって、気持ちよく走る事が出来ました。

先程までの悶えながらの登坂から一転、軽快に走っているといつの間にか安佐南区に入っており、県道71号と合流し77号との重複区間となります。道路標識は71号なんですけどね…



暫く進むと左手に戸山小学校が見えてきますが、何故かここにSLの動輪が置いてありました。



説明によれば、これはD51-265号機の第二動輪との事で昭和49年2月25日付で用途廃止となったとのことです。山陰線で活躍したとあるので、もしかすると現役時代に目にしているかも…などと、思いをはせてしまいました(笑) 私はイベントではない現役だった頃の蒸気機関車を知っていますからね…年がバレますな(爆)

県道71号と別れ、再び77号の単独区間となり、安佐南区から安佐北区に入ります。
山陽自動車道を潜ると県道38号と合流しますが、ここでも右折をせず久地方面へ向かい、布で県道177号に入り広島市内に向かう事にしました。

177号を南下していると、旧可部線の廃線跡が道路に転用されているのが目に入ったので、共栄橋を渡り県道267号宇津可部線と入ります。


画面奥が旧安芸亀山駅

共栄橋から大野バス停までが廃線跡の県道転用区間で、県道が拡幅されたものと推察できます。


横川起点18K1/2キロポスト

転用区間を過ぎると、また鉄道の痕跡がはっきりと判る区間が続きますが、どうも今井田駅跡を気が付かぬまま進んだようで、気が付けば今井田~河戸間のトンネルが見える所まで来ていました。


トンネル上から加計方面を望む

こうしてみると、線路跡が自然に還りつつある事が判ると思います。ここをキハ40で通った事を思い出しつつ、帰宅する事にしました。

安佐北大橋から再び県道177号に入り、太田川橋西詰から川土手に入り安芸大橋を渡り県道37号へ入り、祇園新道~牛田~二葉の里~光町(休憩…笑)段原~出汐~皆実町と経由し帰宅しました。

到着時刻は16時半過ぎ、ちょうど5時間のプチツーリングでした。今日は安芸区以外は全て通ったな…

本日の走行キロ…98.7Km




初の酷道…

2009年02月16日 | カブ
田尻2踏切で撮影後、とりあえず宮島口の桟橋前までカブを転がしました。ココまで来て単純に帰るのでは芸が無いし、これ以上国道2号線を西下する気力はないし…

地図を見ながら時計と睨めっこ…

『時間には余裕がある』
『天気も良い…』

20世紀にN○S○ですら開発できなかった超高性能ナビシステム『おろおろ君』のルート設定を行い、国道2号線を東上しました。よく考えたらカブで2号線を走るのは初めてかな?

宮島線を眼下に見下ろしながら、冷や冷やしながらも西広島バイパスへ向かい、最初の信号で住宅地へ突入。山陽新幹線に沿いながら峰高台団地に入り、団地内を2周(笑)して国道433号線に合流しました。


廿日市市長野

広電電車バスのお守りでお馴染み『速谷神社』の前を通り、上り勾配を更に登ると山陽自動車道を潜り、いよいよ酷道の本領を発揮する区間に入ります。

原学校バス停前をクイっと上に向かって右折(笑)、峠道では珍しい『長野ループ』へと向かいます。この辺りまで来ると、3速フルスロットルで30Km/hがやっと…。ループ橋が見える頃は、2速と3速を繰り返し25Km/h前後であえぎながらの登坂です。


長野ループの標識

ループ橋を越え特養ホームを過ぎると、いよいよ『七曲峠』のヘアピンカーブに差し掛かります。
ここまで来ればもう3速では走れません。1速2速を繰り返しながら平均10~15Km/hで悶えながらの登坂です。エンジン音も焼玉エンジンを思わせる様な『トっトっトっ…』とスロー回転になり正直冷や汗が出ました。


廿日市市街地を眼下に宮島を望む

峠の中腹から宮島が遠くに見えるのですが、よく見りゃ弥山(535m)を見下ろしとるぢゃ無いの! 一体どこまで上がるのか不安になってきました。

更に坂道を登って暫く進むと、広島市佐伯区の標識を越え坂道も幾分緩やかになったと思ったら突如、視界からアスファルトが消えた…? 
そう、サミットを越えた瞬間でした。時計の針は2時を回り、速谷神社前から30分以上経過していました。

ここからは下り勾配となり、バスの車庫を横目に更に坂道を下ると県道41号五日市筒賀線に合流し一安心。

でも素直に県道41号を右折はしなかった… 


田尻2踏切…

2009年02月14日 | ひろでん
踏切の警報器の音といえば、今や電子音のが一般的ですよね。昔は警鐘で『カンカンカン…』とか『チンチンチン…』でしたね。
当然、ウチの宮島線も一般的な電子音の警報機が殆どですが、広電阿品~広電宮島口間の『田尻2踏切』には、今も警鐘の警報機が残っています。私の記憶が確かなら、ここが最後の警鐘だったような…?

今日は天気も良いし、今年初のツーリングを兼ねてカブに跨って現地に向かいました。


田尻2踏切海側

国道2号線側でもある山側の警報機は撮影できなかったので、駐車場の中からちょっと失礼して海側から撮影しました。


警鐘

列車が近付くと、警報機が『チンチンチン…』と始まり、次第に『チチンチチン…』と、だんだん両側の音がずれて来るのが面白いぢゃないですか!(笑)
そんな不協和音を聞く為に踏切前で電車を1本見送り、満足して国道2号線を更に西下し宮島口の桟橋前でしばし休憩。

さて、ここからただ帰るのも勿体無いし、地図を捲りながらその後を思案。時計を見るとまだ午後1時前…

『よし! この道を通るか!』

向かった先は…  つづく







おまけでED62…

2009年02月08日 | 廊下から
EF64の画像を探していたら、何とED62の画像まで出てきました。グランドオープンした『佐久間レールパーク』を訪れた時に飯田線を全線走破し、偶然撮影したものだと記憶します。



ED62-4 伊那松島(?)にて

Satokawaさまより、駒ヶ根駅とのご教示を頂きました。ありがとうございました m(_ _)m


同列車ED62-4 辰野

ED62はコンパクトにまとまった姿が好ましいですね。これがED61となると床下が寂しすぎるような気がします。
レールパークには10号機が展示されていたと記憶しますが、今思えばネチネチ撮っておくべきだったと後悔しております(涙)


おまけ… アダチ製ED61改造のED62

その昔、某模型店にてジャンク(塗装不良だったかな?)のED61が倉庫に眠っており、店長殿に拝み倒して購入しました。どうしてもED62にしたかったので、安達製作所の方に相談したら、中間台車パーツは在庫があるとの事だったので、早速注文し改造しました。動力装置は古い製品のままなので、いつかはMP化してやりたいですね。ただ問題は動力台車は片方しか要らないんですよ…(困)

いつか、セノハチさまの飯田線旧国と並べたいですね。数両の貨車を連結して最後部は勿論ワフ22000。しかもデッキは貨車の方に向けてっ!!(爆)