まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

真夏の関東で鉄分補給する…2

2013年07月19日 | 廊下から
熊谷で1泊して、翌朝は早くから行動開始です。



熊谷駅でフリーキップを購入しホームへ降りると…



いきなりデハ1000系に出迎えられました…が、行先を見ると『羽生』の文字が…



今日は出会えないのではと心配しておりましたが、とりあえず出会う事が出来ましたので、国鉄時代の面影のある車内や、荷物スペースとなる部分をしっかりと記録しておきました。


寄居にて

デハ1000を見送った後、2両編成の7901に乗って影森駅に向かいます。

情報によれば、ここで滞泊の石灰石列車が居れば三輪鉱山への専用線が動くらしいのですが…
見事空振り。一応、積み込み場所まで歩きましたが人の気配も全くありませんでした(涙)

がっくり肩を落とし影森駅へ戻り三峰口行を待っていると…



何と熊谷駅で見送ったデハ1000系がやって来ました!
まずは中間のデハ1110に乗り、久々の非冷房車を堪能能しつつMT-46のサウンドを楽しみ、その後先頭のデハ1010に乗り涼みます…(笑)

しかし、よくシャクリますねぇ…



三峰口駅でネチネチ撮影し見送った後は…



保存されているED381に、ご挨拶… やっぱりこのスタイルは美しいですねぇ。

その後は、石灰石列車を狙うため波久礼駅へ向かいましたが、途中の長瀞駅で上り貨物が退避していたので急遽下車。何とか間に合いましたがちょっと失敗…


波久礼にて

次の上り列車に乗って波久礼駅に降り立つと、先程見送った上り貨物が退避中…
勝手が少し判っているので、ここでリベンジ何とか撮影できました!






その後、ここで上下3本の貨物列車を撮影しましたが、3本目にやって来た下り貨物列車の先頭は赤いデキ103…

手持ちの時刻表を見ると、この貨物列車は武州原谷到着まで1時間以上あり、何処かで列車を退避すると判断、直ぐに下り列車で追っかけました。
予想は見事的中し、長瀞駅で退避していたので動画を撮影しようと、その先の親鼻駅で待っていると、何とここでも退避…



構内を横断する四種踏切の看板を見ると20分以上停車。


親鼻にて

ここで今回の〆を行う事とし、この列車を含め上下3本の貨物列車を撮影しました。



今回は動画をメインに撮影しておりましたが、十分堪能する事が出来ました。
そして、大満足で熊谷に戻ろうと列車を待っていると…



またまた、デハ1000系がやって来て、熊谷までその走りを堪能する事が出来ました!


その後、嫁さんと合流し家族で神宮球場へカープを応援に。この日は5回までしか見れませんでしたが見事な勝ち試合でした!

殆ど単独行動でしたが、これでも家族旅行なんですよ。
こんな事をさせてくれるんで、嫁さんには頭が上がらないんですよねぇ…


感謝感謝


真夏の関東で鉄分補給する…1

2013年07月16日 | 廊下から
久しぶりに家族旅行で東京へ出掛ける事に…
今回は故あって全行程の半分が野に放たれる事と相成りまして、アタシは鉄分をしっかりと補給してきました!

連休前日、定時に退社してウチの片付けを簡単に済ませて、アタシ独りが東京に向かいました。
勿論、鉄路での東京入りです。

最終の『のぞみ』で東京入りも出来たのですが、そこはあえて、岡山から『サンライズ』を利用しました。
ただ、昨今のパワースポットブームで出雲号のキップは取れず、瀬戸号に乗車しました。



検札が終わればリラックスタイム!
明日の成果を願いつつ軽くビールで喉を潤します…

姫路を過ぎた辺りで睡魔に負けて、目が覚めた時は静岡到着直前でした…が、駅の電光掲示板をよ~く見てみると『約35分のおくれ』

まさか、品川止め…?



と、心配しつつも外をぼんやり見ながらも気が付くと、列車は貨物線を走行しており初めて見る雰囲気に興味津々…茅ケ崎で旅客線に戻りましたが、ちょっと得をした気分に浸りながら無事に東京へ到着しました。



東京から山手線に乗り換え上野で下車。ここからは常磐線に乗り換えます。
今回の旅行では、グリーン車に乗りまくろうと決めていたので、嫁さんから借りたSuicaにチャージしてグリーン車に乗り込みます。



少し長い距離を移動するなら、やっぱりグリーン車が楽ですね!

そして取手駅で下車して、一度乗ってみたかった関東鉄道へ乗車しました。



関東鉄道は言わずと知れた気動車王国ですが、種々雑多な車両がいたのは、もう四半世紀前になります。その頃に乗りたかった…

守谷、南守谷と途中下車しながら水海道駅まで向かい、暫く撮影を楽しんでいると…



待ってました! キハ101

関鉄のHPで限定運用に就いている事を知っていたので、これで下館まで向かいました。
エンジンは交換し冷房までつき、四半世紀前に乗った車両と随分違いますが、往年の雰囲気は十分にあると思います。
ただ、正面はスッキリし過ぎて、のっぺらぼうなのは…(汗)



下館から水戸線に乗り小山で東北本線に乗り換えて大宮で下車、ここで嫁さんと合流し鉄道博物館に向かいました。



久々の鉄博で往年の名車達を堪能しようと思ってましたが、ここでハプニング発生!!
入って直ぐに始まったC57の方向転換で、サービスで吹鳴した汽笛に息子が驚いて大泣き、広島に帰ると大騒ぎになりました。

嫁さんが売店でプラレールをエサになだめている間に、これだけはと思った物を撮影に…



これを見たかったんです(笑)

結局、息子の機嫌は直らず1時間で出てしまい、アタシ一人で翌日の撮影のため熊谷へ向かいました…


つづく