まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

不届き者がいるそうな!

2014年02月27日 | 廊下から
最近、某サイトにて荒手車庫内の留置車両で悪質行為を行う不届き者がいるとの画像を含めた掲載がありました。

これは断じて許される事ではなく、ましてやマニアに対する厳しい目が向けられることは間違いありません。
こういった事が続くと、最悪の場合は車庫内見学を許可できなくなります。

悪質行為は絶対にやめていただきたいですね! 

仕事中に万が一見つけたら、アタシは許しませんよ(怒)



更新

2014年02月27日 | ひろでん
広電では新型低床電車が最近の話題となっていますが、在来車も少しずつ変化してます。

軌道線の車両(列車ではない!)無線の搭載が進みましたが、更に変化のある車両が登場しました。




さて、これ見てすぐに判った方は観察力が鋭いですね…

701号の屋根上の空調機器及び電源装置が更新されました。
大きな変更点は、暖房装置が電熱ヒーターに加え温風が追加されたようです。
これで、冬の早朝の暖房の効き具合に関するご意見が減るのではないでしょうか? ただ、使いすぎると暑くなり過ぎないか心配ではありますが…



従来の空調機器を積んだ802号と比べると、その変化は一目瞭然ですね!



で、車庫内で撮影していると車庫係員から…

『さすが、マ○ア! すぐに気が付きましたね!』

だって(笑)

更新が今後進んでいくか否かは、今後の様子次第ではないでしょうか?

これで少しでも気持ちよく、お客様に乗って頂けると嬉しいのですが…


田舎電車を作ろう…4

2014年02月23日 | 工作室から
ウチの田舎電車も概ね外観が出来上がり、今日は気分を変えて床下の加工を行いました。

今回は車両も小型であり、直接制御車両で床下機器も少ないので、初めて台枠や梁の表現を行う事にしました。

そして参考にしたのは…



これです!

この中で紹介されている『地鉄電車』を参考に、自分なりにアレンジ…っていうか手元の材料を有効活用して作る事にします。



まずは、キットの床板に1.0mm厚のプラ板をゴム系接着剤で接着し、その上からエバーグリーンの1.5mm幅の筋目板を張り付けます。
主台枠は先程の1.0mmプラ板の端材を切出し接着します。中央にはパワトラを結ぶコード類が収まる予定なんで若干幅広にしておきます。

ここで参考資料が必要となり工作がストップし、このまま時間切れとなりました。



車体を載せると、進捗が無いように見えますが、これでも進んでるんです。

車体はもう少し加工が必要なんですが、これは故あって後回し…


溝付きレール

2014年02月22日 | ひろでん
以前もネタにしましたが、広電には輸入レールが多く残っており、一部は車庫内で今も使われております。

今回は予備レールの下に埋もれているこのレールです。



広電の教本では『グルーブレール』と記され、一般には『溝付きレール』と呼ばれるこのレール。

現在の軌道線では、広島港と横川駅のシーサスの一部に使われていますが、アタシが見習だった頃は横川終点の曲線にしか使われていないものでした。(その後、運転士になってすぐの頃、普通軌条に交換されたと記憶します)



刻印をネットで検索すると、英国のCorus and British Steel社ではないかと思われます。

数年前に初めて見た時は、古い輸入レール化と色めき立ってしまいましたが、よく見れば塗料や青い表面被膜が残っていたりと、残念ながら比較的新しいもののようです。因みに、古い時代の溝付きレールは、教材として一部が保管してあります。

欧州の路面電車では当たり前のように使われている溝付きレール、日本では富山地方鉄道で使われていると聞いた覚えがあります。

このレールは、車輪のフランジが溝を通るため、車輪の蛇行動による走行中の横揺れが少なくなると聞くので、乗り心地を少しでも良くするために使ってみてもいいと思うのですが、実際に敷設するにはコストがかかるんでしょうね…