何日ぶりに、月を見ただろう。
ありがたさも何もかも忘れてしまったから、きっと隠れていたのね。
それを思い出すまで・・・・・~なんて、ロマンティックなことを考えてしまうほど・・・
あまりにも久しぶりだったから。
思い知らされたこと、もうひとつ。
授業は学生たちの協力と意欲がなければ成り立たない。
当たり前のことを、実は私の力量とか準備の仕方だ・・とか、思い上がっていた。
昨日は、短期留学の台湾の生徒二人が帰国することになり(お金がなくなりました・・・だって)、生徒たちは前の日の楽しかった送別会の余韻をひきずっていた。
余韻 つまり、二日酔いに寝不足。 先生、今日は授業はできません。送別会にしましょう。と、簡単におっしゃる。全員が同意済みの目で私を見る。
あのさ、送別会にするにしても、きちんとした準備がないと、送別会というより、ただの疲れるだけのダベリング会になるのよ~わかってないなあ・・・と、心の中で、叫びたい心境になる。もっと早く連絡してよ。
授業を続けながら、台湾の生徒たちの思い出話を組み込み、楽しく有意義な最後の授業にするんだ と即決。学生の申し出は却下。
学生たちはついてきてくれたけど、たいへんしんどい授業となった。私にとってもいい経験になった。相互作用だ。片思いでは成り立たない、相互交流なんだ、授業とは。
私の教育学の先生 Education の時間の口癖のフレーズが私の頭の中にあった。
Do you stay with me?