どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

深夜に・・・

2009-12-08 05:03:29 | 徒然に

睡眠時間が極端に少なくなってきた。

よくないと知りつつ・・・美容にもよくないし・・・精神衛生上もきっとよくない。

日頃は12時前後に就寝し、4時にはおきている。それが、起床が3時になってきている。出来なかったことが翌朝に持ち越しになることが問題で・・・。

では、早朝に起きて何をしているか・・・思うように仕事がはかどることもあれば、そうでないこともある。しかし必ず、ラジオを聴いている。

NHK第一のラジオ深夜便は本当に聞き応えがある。今日の 五木寛之さんの『わが人生の歌語り 』は、氏が自らの生い立ちを、また戦争をはさんでの日本と大陸の世相を、流行の歌謡曲を軸に、語るるものだが、すさまじい体験であり、あまりに悲しい体験である。それが淡々と語られながら番組が進んでいく。私もシリーズを意識して聞いていたわけではないのだが、毎日深夜に起きてラジオをきいているので、自然に毎回欠かさずに聞いてきた。

氏の風貌からして、紳士的であり、知的であり・・その人が、戦後中学生で、一家を支えるという意識の下、ロシア兵の使い走りのようなことをしていたなんて・・・・今まで考えたこともなかった。

しかし、どこかでその人の生い立ちは、その人物を作るバックグラウンドであるから、人格形成に大きくかかわっているのだろう。

私は授業で作文を担当している。自分が作文を書いていた頃のことはどうだったのだろう・・・・と、思いながら・・。実は作文には、その生徒の生い立ちを垣間見ることができる。なんとなくであって、絶対のものではないが、その生徒がどんな風に育てられてきたのかイメージが伝わってくる。文章にはそんな力があるのか・・・。

結局、親にどういう風に育てられたのか、どういう環境で育ってきたかということは、自分では変えられない普遍的ナものになってしまうのか・・・。人格、みつごの魂とはこのことなのか・・。

私も自分で瞬間的に、自分が母親から言われたことを、そのまま息子たちに伝えていることに何度も気付く。これがつまり、結婚するときにはその母親をみて・・・ということに繋がるのかと、最近分かってきた。

どうしようもなく、自分の性格を変えたい と思ってみても、起源がこんなところにあるのでは、もう無理なのかもしれない。

それよりもっと大変なのは、息子たちの結婚相手はになるだろう人は、私をどういう目で見るの?

でも、そのセオリーでいくなら、私をみるということは、私の母をみるということになるから・・・なら大丈夫かもしれない・・。

そうそう、思い出した。なんでそんなに○○ちゃんが好きなの?と義母が義父に聞いたときの(それも、私の目の前で・・・。)義父の弁

いまは○○がいいとは思っていないけど・・いずれ○○の母親のようになると思うと、とってもいいと思うの だって。つまり、義父は私ではなく、私の母親が大好きなのだ。

褒めらている感じでもないが、けなされている感じでもないなあ。

そう、素直に認めてしまうところが、素直な私なのであって、それを変えたいと思う昨今の事情もある。

 

 


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