籠釣瓶花街酔醒

ギックリ腰の痛みは消えたが

何でもないときに発病したので

治っているといっても

一つ一つの動作に気をつけている

急にしゃがんだり下に落ちたものを拾ったりはできない

猫たちのご飯は上からばらまくので

床にはカリカリがいっぱい落ちている

内猫はまだいい

外猫容子に関しては

縁側の下に体を乗り出してやっていたのが出来なくなったから

じっくり思案してあるものを作ることにした

それは昔スイカを運ぶのにネットのようなものがあったが

紐でそういうのを編んで

そこにボウルを入れ

上からつるして下に下ろし

容子が食べたらまた引き上げて

新しいご飯を入れる

網は容子が首を入れてご飯が食べられるように

粗い編み方にする

で、できたのが上の写真の網

容子ちゃん、ちゃんと食べてます

タイトルは歌舞伎の演目で、関係ないのだけど

なんか連想してしまって

でもこの芝居の籠釣瓶とは刀の名前である

かたばみ

大事なママコノシリヌグイの近くに

カタバミが勢力を伸ばし始めた


これはどっちだろう。花が咲くまでわからない

うちの周りには

カタバミもあれば


ムラサキカタバミもある


どっちも強力な雑草だ

子供の頃は植物は

ままごとに使えるかどうかで有益無益が決まった

カタバミは頼りなくて使い道がなかったが

ムラサキカタバミは球根が玉葱になっていた

今はカタバミも黄色の花が可愛いと思うが

ママコのシリヌグイに近づくカタバミ

抜くかどうか様子を見よう


さて空き地の破れ網

またまた縫われました

これで

破 ２ 対 縫 ２

攻防でいうなら破が攻で、縫が防

私がどっちを応援しているか

わかりますよね

ラヂオ体操

ぎっくり腰になって

インナーマッスルを鍛えないとだめですと言われ

お金をかけない方法の手始めに体操でもすっか

なのだけど

この美しい季節

うちの前の公園では毎朝

六時半からラヂオ体操が行われている

のだけど

これまであの人たちとは関係ないと思ってきた

最初は加わらずに家の中から真似しよう

と思ったのに

体が動きませーン

こんなはずじゃなかった

たかがラヂオ体操が

二年間走らなかった間に体は驚くほど退化した

いかんいかん、なんとかしなくちゃ

あの人たちと一緒に体操に出て

かれらを朝ごはんの客にできるようにまでなりたいなあ

客って商売する気ですよ

雑草力

先日載せた

空き地の囲い網の破れ目

縫い留められていました


でもどうせ透けて見えるし

中に入ろうと思えば簡単だし

盗られて困るものは何もなく

家があったところも

空き地になるとこんなにすぐに

雑草が生い茂るのかというほど壮観

好きなハハコグサも色々な形が見られます

で、このほころびを縫った網

今日また破られておりました

戦いは続く


我が家の入り口のホトケノザ


これがなれの果ての姿です

でもほっといてはいけません

これはホトケノザがよく罹るうどんこ病で

他の植物に伝染することがよくあるというから

一本しかないママコノシリヌグイちゃんを守らねば