荒地の美

2018-05-17 21:41:19 | 日記
神楽坂下交差点の空地

破 v 縫 は2対2のまま

これは、わざわざ破らんでも

足もとの網がめくれるからであろう

私は空き地好きと申しましたが

正確には荒地好きだろうと思います

荒地の美

これは私が造園学をまなんだ大学の

卒論のテーマにするかもしれなかったタイトルです

大学で書かないなら大学院でと思っていましたが

大学院は専攻の範囲が日本庭園に限られるようになったので

あきらめました

先日、薬草に詳しいモンゴル大学の教授に

北海道で人気の高いガーデン街道の話をしたとき

「それでそこの庭は自然のままなのですか、人が植えたものですか」

と詰め寄られました

さもいいとこのように話した私はハッと気付いて

愚かしいことをしたと思いました

自分自身が園芸品種の花だらけの庭を好まないのに

人に紹介するとは

きっと私も北海道に行っても

ターシャチューダーの映画を見た時のように

ちょっと趣味ちがうなーと退屈で

寝てしまうかもしれません

ならば自然のままの原生林が面白いかというとそれも…

もう離れてしまった福岡の御屋敷のように

一度人がなじみ、その後放られたような場所

自然の中にちょっと人の手の跡が残っているような場所

体力不足にて

続きは明日書きます