麻布散歩

2013-12-04 15:34:20 | 日記
以前というより昔というべきか
斑女という映画があった

村松梢風原作の短編いくつかを
まとめて一作にしたもので

どれもタワーが象徴となっていた

札幌のテレビ塔の下から
兄嫁と義弟が駆け落ちして
東京に出てくる

二人は離れ離れになるのだが
女は坂道で東京タワーを描いている画家に拾われる

女の勤める夜の店の同僚は
名古屋のテレビ塔の下へ逃げる

最後は通天閣の見える橋の上で
兄嫁と義弟は再会する

岡田茉莉子の相手役の俳優が
私のお目当てだった
倍賞千恵子のデビュー作でもあった

ところどころに見える東京タワー
        
麻布に住んでいた頃
あの映画の舞台になったのは
この辺ではないだろうかと思いながら散歩をしていた
        
        
        
        
        
        
        
                

息子と二人、変な母子家庭が溶け込める何かが
この町にあった

今日は西日本新聞を見るために
        
麻布の図書館に来た

先日の福岡の剪定を取材された記事が
そろそろ載る頃かと

二日前の新聞までしか置いてなく
みつけることはできなかった

以前ブログに載せたハクサンボクが
        
赤い実をつけていた
隣にはイチゴノキarbouseが
        
健全な花を咲かせている
ここをデザインした人はおざなりに選んではいない

時はなかなか進まないようでいつの間にか進んでいる
        


きょうの白鷺:

スズナリー
       

であなたは誰?
        

アオサギでやんす

そしてあなたは?
        

なんかいつもアハハアハハと笑っているみたい

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