尾花コーチが横浜監督へ

ポストシーズン前から噂になってはいたが巨人の尾花投手コーチが横浜ベイスターズの新監督に就任した。正直いって辰徳ＧＩＡＮＴＳにとって大きな打撃である。

2006年に原監督の復帰と同時に投手コーチに就任。妥協を許さない厳しい指導でリーグ３連覇、７年ぶり日本一に大きく貢献した。

野球は投手の出来が試合の大勢を決めるスポーツ。そのポジションの中枢にいた人物が流出するのだから一大事である。
巨人の野球、選手のクセ、性格まで多くの情報が横浜に流れるのである。

弱小・ベイスターズで苦労するより巨人にいた方がいいのに…
それだけ監督というのは野球人にとって魅力的なのだろう。

私は原監督みたいに人間が大きくないから「来年、より高いレベルで競い合おう」などとは言えない。

代わりに１軍投手コーチは２軍から斉藤雅樹氏が就任。
第２の平成の大エースを育ててほしい。ここのところ巨人は完投が少ないからね。

ゴールデングラブ賞について

１週間くらい前の話だけどプロ野球のゴールデングラブ賞が発表された時に多くの人がブログで意見していたのには驚いた。遅ればせながらＭＡＫＯＴＯも感想を述べたいと思う。

ショートの井端が６年連続で受賞（相方の荒木も）。得票数もダントツだった。
これはイメージ先行、というか先入観かなと思う。今年に関しては鳥谷（阪神）の方が安定した守備を見せていた。
その鳥谷は巨人の坂本の37票より少ない15票。これに虎ファンが激怒していたが気持ちはわかる。

サードの宮本の受賞には異論はないが驚くべきは小笠原（巨人）に28票、セ・リーグの失策王・森野（中日）に14票入っていたことだ。
これにはあるブログには「眼科に行け」と書いてあった。
投票するのが取材している記者であることから起こるのだが、どこに目をつけているのか？


さらに外野手部門でラミレス（巨人）が３票。１塁手部門でブラゼル（阪神）が１票。これには開いた口がふさがらない。

巨人からはゴンザレス・松本・亀井がそれぞれ初受賞。
亀井には来年ファーストでも賞を獲ってほしいね。