巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

スモルツとモイヤー

2012-04-24 00:00:06 | MLB
ブレーブスが通算213勝155敗154セーブを残したJ・スモルツ氏の背番号29を永久欠番にすると発表。スモルツ氏の200勝と150セーブは史上ただ1人の快挙だ。これでG・マダックスの31、T・グラビンの47と90年代からブ軍黄金時代を支えた先発3本柱がそろって永久欠番となる
(18日スポーツ報知6面より)


ま、当然だよね。それくらいスゴイ3本柱だったよ、この3人は。
昭和50年生まれの私にとって「3本柱」といえば同じく90年代の巨人を支えた斎藤・桑田・槙原だが、メジャーでいえばこの3人だよね。
巨人の3人がいずれも名球界入り(200勝)していないのに対し、マダックスが355勝、グラビンが305勝、スモルツは200勝150セーブ超え。また40を過ぎても活躍したという意味でスケールが違う。
この3人の活躍もあって、ブレーブスは毎年のように地区優勝をはたし、プレイオフに進んだが、ワールドシリーズ制覇は95年の1度だけと、勝ち運には恵まれなかった。




また、アメリカ現地時間17日にはロッキーズのジェイミー・モイヤーが49歳151日の最年長勝利記録をマーク。80年ぶりに記録を更新した。恐るべしである。
日本でも中日の山本昌が46歳8カ月のプロ野球最年長先発勝利を記録したが、モイヤーは3年も上回る。また、彼がすごいのは40歳を超えてから104勝も白星を積み上げていることである。(山本昌は40を超えてから20~30しか勝っていないはず)

このモイヤーもメジャー生活27年で獲得したチャンピオンリングの数は1つだけ。
ボンズ、イチローにいたっては1つも持っていない。黒田が広島に復帰せずヤンキースに移籍したのもチャンピオンリングが欲しいからだろう。

一方でメジャーではレギュラーではなくサブプレイヤーでありながらチャンピオンリングを2つも持っている田口壮のような選手もいる。
スモルツもモイヤーもイチローもボンズ(は薬物関連で怪しいかもしれんが…)も将来の殿堂入りは間違いないだろうが、はたしてどちらの野球人生の方が幸せなのだろうか。

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