大河「平清盛」が低調スタート

８日に始まったＮＨＫの大河ドラマ「平清盛」の初回視聴率が17.3％で歴代３番目の低さだそうだ。

私も今回の大河は見ていない。理由は２つ。
まず戦国時代（私は戦国好き）ではないということ。振り返れば、私が戦国時代以外の大河ドラマをリアルタイムで見たのはタッキー主演の「義経」だけである。2010年の「龍馬伝」は途中でドロンしたしね。ちなみに「太平記」「篤姫」を昨年見たが、ケーブルＴＶのチャンネル銀河での放送である。

もう１つは「時間がない」ということである。うちのブルーレイディスクのＨＤＤはサッカーの試合やら、正月の特番やらでほぼいっぱいで、それを見るのに追われている状態である。ましてＮＢＡが開幕したので、えらいこっちゃなのである。

まあ、初回の視聴率が悪いからといっても、今後ジワジワと上がる可能性もあるわけだが、今回は思わぬところから‘横やり’が入ってしまった。兵庫県の井戸敏三知事が「私も見たが、画面が汚い。鮮やかさのない画面ではチャンネルを回す気にならない」と批判したのである。
平清盛が築いた福原京が神戸市兵庫区にあったことから、県や市が観光誘致を進めている最中だという。
大河の舞台となれば観光誘致の絶好のチャンス。実際、私も「風林火山」が放送された時には山梨まで行ったしね。（ほったらかし温泉、気持ちよかったなぁ）

こんな横やりが入るのは大河ならではだろう。「腐ってもＮＨＫ」である。