巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

脇谷 レギュラー確立のチャンス

2011-01-06 20:40:44 | 巨人
プロ野球選手にとってレギュラーとは?
その定義があるわけではないが、私は野手でいえば、規定打席に到達し、それを3年続けた選手のことだと思う。
時の勢いで1年だけ規定打席に到達するのはよくある話。スコアラーなどに研究され、相手バッテリーに警戒させ、それでもその隙間をぬぐって活躍する。継続は力なりだ。だからイチローがメジャーで10年連続で200本安打以上打っていることには敬服する。引退したら国民栄誉賞は間違いないだろう。

さて昨年、脇谷亮太はプロ入り5年目にして初めて規定打席に到達した。外国人のエドガーがポンコツだったこともあり、出場機会を獲得。サードを守ることもあり、15試合連続得点を記録するなどした。

だがチームは優勝を逃す。当然チームはエドガーを解雇し、新外国人・ライアルを新たに獲得したわけだが、ライアルは内野ならどこでも守れるらしいが、本職はサードである。
オフにはメジャーで活躍した岩村、リトル松井とセカンドの経験がある選手が市場に出たが、巨人は目もくれなかった(2人とも楽天入り)。

つまり、チームは「セカンドは脇谷で行く」と意思表示したのだ。これは大チャンスである。
もちろん中井大介や藤村といった若手との突き上げもあるが、現時点では、よほどのことがない限り、開幕セカンドは脇谷だろう。現に元旦の報知スタメン予想では2つのパターンとも8番セカンド脇谷である。

このチャンスをものにするかは本人次第。
今年ダメなら、チームは即、補強に動くだろう。今年のようにFA戦線に出ないのは稀(まあ、ロクな選手がいなかったんだけど)だし、原監督は二岡を放出したように、結構見切りが早いだけに、脇谷には頑張ってもらいたい。
コメント (2)
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