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KORAIL広域電鉄・安山線で活躍するトングリ~姿を見る機会は少ないものの…

2014-04-24 | 鉄道[大韓民国・広域電鉄/地下鉄等]

先日「MAKIKYUのページ」でも取り上げたKORAIL広域電鉄・安山(Ansan)線では、日本の首都圏を走り、最近では東京メトロ副都心線~東急東横線相互直通運転開始に伴い、神奈川県内まで姿を見せるようになった西武鉄道の6000系電車を連想させる角張った前面形状のステンレス車が大半を占めています。


KORAIL所属車両とソウルメトロ所属車両では、下回りや内装などは異なるものの、見た目は装いが異なるだけで共通設計車なのでは…と錯覚してしまいそうな状況ですが、KORAIL車両の中には少数ながら日本の車両とは少々異なった雰囲気の丸みを帯びた前面形状の車両も混在しています。

安山線やその直通運転線区である果川(Gwacheon)線~地下鉄4号線では、MAKIKYUは一度しか遭遇した事がないのですが、通称「トングリ」と呼ばれる車両は西武6000系風の角張った前面形状の車両と、マティズと呼ばれる最新型の過渡期に登場し、類似車両が1号線や盆唐(Bundan)線でも活躍しています。

1号線や盆唐線に比べると、在籍数が少ないために遭遇頻度も当然ながら…という状況ですが、これに加えて客ドア窓が一昔前の旧営団地下鉄車両(今日でも一部は東京メトロで活躍中)の如く、背の低い子供などでは外を見渡せない小窓となっているのも大きな特徴です。

同線は中堅格的車両ばかりで、最新型から古参車まで様々な車両が揃い、バラエティ豊かな1号線系統に比べると、車両面での面白みは…という状況の中で、注目の存在とも言える車両で、写真こそありませんが、登場時は先日取り上げた安山市内バスの記事最後に取り上げた車両と同じオレンジ系の装いを纏っていました。


内装交換も行われていますので、乗ってしまえば今日では最新型と大差なく、既存車両でもLED蛍光灯が凄まじい勢いで普及しているのですが、客室内はシンプルな印象ながらも、蛍光灯形状のお陰で意外と見栄えがすると感じ、日本でも同形状のLED蛍光灯がもっと普及しないものかとも感じるのはMAKIKYUだけでしょうか?



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