尿路結石、食事で防ぐ 海藻や果物、多めに
■尿路結石は国内の男性の7人に1人、女性の15人に1人が一生のうち1度はかかる。
■ホウレンソウやタケノコといった食品は、石をつくるシュウ酸を多く含む。
しかしカルシウムを一緒にとれば、腸で吸収される前に結合して多くが便として排出される。
■尿が濃くならないよう、1日2リットル以上の水分を取ることも重要。
結石が溶けやすいように尿をアルカリ化する海藻や果物、野菜をなるべくとり入れるといった注意で、再発のリスクを下げることができる。
■尿路結石に一度なった患者の半数近くが5年以内に再発しているとされる。
■ここ数年、内視鏡を使ったTUL(経尿道的尿管砕石術)という治療法が広まってきた。
細い管を尿道から入れて先端に付いたレーザーで石を粉砕。
そのまま破片を回収して、体外に取り出せる。
■自然排石を早めるα1ブロッカーという薬の治験も進んでいる。
海外で効果が認められ、国内でも順調にいけば数年以内に、この薬が10ミリ以下の結石への選択肢になる見込みという。
https://aspara.asahi.com/blog/mediblog/entry/0hAGvsad9m
(イラストが役立ちます)
出典 朝日新聞 apital 2012.6.14
版権 朝日新聞社
■尿路結石は国内の男性の7人に1人、女性の15人に1人が一生のうち1度はかかる。
■ホウレンソウやタケノコといった食品は、石をつくるシュウ酸を多く含む。
しかしカルシウムを一緒にとれば、腸で吸収される前に結合して多くが便として排出される。
■尿が濃くならないよう、1日2リットル以上の水分を取ることも重要。
結石が溶けやすいように尿をアルカリ化する海藻や果物、野菜をなるべくとり入れるといった注意で、再発のリスクを下げることができる。
■尿路結石に一度なった患者の半数近くが5年以内に再発しているとされる。
■ここ数年、内視鏡を使ったTUL(経尿道的尿管砕石術)という治療法が広まってきた。
細い管を尿道から入れて先端に付いたレーザーで石を粉砕。
そのまま破片を回収して、体外に取り出せる。
■自然排石を早めるα1ブロッカーという薬の治験も進んでいる。
海外で効果が認められ、国内でも順調にいけば数年以内に、この薬が10ミリ以下の結石への選択肢になる見込みという。
https://aspara.asahi.com/blog/mediblog/entry/0hAGvsad9m
(イラストが役立ちます)
出典 朝日新聞 apital 2012.6.14
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