この土日は、放送大学の面接授業だった。科目は、「最先端技術と現代の自然観」。内容は、現代の最先端技術の基礎になっている物理学による自然観が、歴史的にどのように変遷してきたかというようなもので、一言で言えば物理学史概論と言ったところだ。
私は、工学部出身ながら、学生時代にだいぶ物理学を勉強しているので、そう目新しい内容は見当たらなかった。放送大学の面接授業は、ほとんど初心者対象なので、ある程度知識のある分野だとどうも物足らない。現在専攻している課程の専門科目なので、受講したが、自然科学関係は大抵同じような思いをする。せめて、学部の3,4年レベルのものをたまにはやって欲しいと思うのだが。
今の専攻している「自然の理解」も今年度末には卒業見込みなのだが、別に卒業を急いでいるわけでもないので、あまり、専攻にとらわれないで、本当に興味の湧いたものだけを履修するようにしよう。
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